ソニックブルーから、デジタル・オーディオ･プレーヤー「RioTM 600 64MB」が発売

Rio600 64MB

●米ソニックブルー社の日本法人、株式会社ソニックブルーは本日、デジタル・オーディオ･プレーヤー「RioTM（リオ） 600 64MB」」を7月上旬よりオープン価格で全国パソコンショップ、家電量販店およびインターネット販売サイトにて販売開始すると発表した。また、オレンジ、ブラック、パープルの3色セットのRio 600 Tone フェイスプレート パックを6月1日より販売開始する。

Rio 600 64MBは、2000年9月の発売以降、現在もデジタル･オーディオ･プレーヤー業界の人気製品Rio 600に新機能やリモコン、内蔵メモリーを追加した新しいスタンダード・モデル。Rio 600の特長である付け替え可能なフェイスプレートにはパールホワイトを採用した。なお、発売当初は、ピンクとグリーン2色のフェイスプレートが限定で同梱されている。

Rio 600 64MBは64MBメモリー内蔵によりWMA（Windowsｨ MediaTM Audio）方式で最大約2時間のデジタル・コンテンツを記録／再生することができる。Rio 600 64MBは、WMAコンテンツの著作権を保護したWMT方式のデジタル・コンテンツにも対応しているため、エヌ･ティ･ティ･コミュニケーションズ株式会社のコンテンツ配信プラットフォームサービス「J-POP追いかけネット」や＠Niftyのコンテンツ配信サービス「DMS」などをはじめとする音楽サイトから、様々な音楽をダウンロードして楽しむことができる。

機能面では、ブックマーク機能、楽曲選択等の新しい機能を追加して利便性が向上した。さらにRio 600 64MBの音楽データ管理ソフトウェアとしてMacintosh用の「SoundJam MP」、Windows用の「RealJukebox（Windows用）」および朗読や語学の勉強用データ等の会話オーディオ･プログラムに対応した「AudibleManager（Windows用英語版ソフトウェア）」をハイブリッド版CD-ROMで付属している。

Rio 600 64MBでも現在発売中のRio 600／Rio 800兼用32MBおよび64MBバックパック（オプション別売り）でメモリーが増設できるため、現在のところ、最大128MBに拡張可能で（WMA方式で約4時間の音楽記録が可能）、ソニックブルーでは今後も更に大容量のバックパックを発売する予定。同じく発売中のカー・ステレオ・カセット・アダプターやトラベルケースおよびRio 600 ToneフェイスプレートパックもRio 600 64MBに使用することが可能である。（Phile-web編集部）