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i.LINK端子搭載、BSデジタルも録画できるハードディスクレコーダー発売

公開日 2001/05/24 19:39
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DM-HS1
●日立製作所 デジタルメディアグループは、次世代の録画機器として30GBのハードディスクを搭載し、多彩な記録・再生機能を特つハードディスクビデオレコーダー「DM−HS1」を6月15日から発売する。

本機はパソコンの記憶装置として普及しているハードディスクを従来のテープに代わる記録媒体とすることで従来にない高速アクセス性を実現し、ディスクならではの「追っかけ再生」や「ビジュアルプログラムナビ」といった新しい機能を搭載。快適な操作性を追求した。

また、i.LINK端子(IEEE1394)を搭載することでBSデジタル放送もデジタル信号のままダイレクトに記録することができる。BSデジタルハイビジョン(HD)放送で約2時間30分、スタンダード(SD)放送で最大約5時間の記録が楽しめる。更に、MPEGエンコーダー・デコーダーを内蔵することでアナログ放送もデジタル(MPEG2−TS)に変換して最長約25時間もの長時間記録が可能だ。
その他にも、同社デジタルハイビジョンビデオ(DT-DR20000)等とのi.LINK接続による「デジタルダビング」や、曜日・時間の決まっている番組を自動的に予約・更新する「オートリニューアル録画」、見逃したシーンを約7秒前からすぐに再生できる「プレイバック再生」など従来にない便利で新しいタイムシフト機能を多数搭載している。(AV REVIEW編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドHITACHI
  • 型番DM-HS1
  • 発売日6月25日
  • 価格225,000円(税別)
【SPEC】●記録メディア:ハードディスク(容量:約30GB) ●信号方式:NTSCカラー ●映像記録方式:MPEG2-TS ●音声記録方式:MPEG1レイヤー2 ●受信チャンネル:VHF:1〜12、UHF:13〜62ch、CATV:C13〜C63ch ●記録時間:[ビットストリーム記録]BSデジタルHD放送:約2時間30分、BSデジタルSD放送:約5時間 [エンコード記録]XP:約5時間、SP:約10時間、LP:約15時間、EP:約25時間 ●映像出力:D1出力(1系統)、S出力(3系統)、コンポジット出力(3系統) ●映像入力:S入力(2系統)、コンポジット入力(2系統) ●音声入力:アナログ入力(3系統) ●i.LINK端子:IEEE1394デジタルインターフェ―ス(2系統) ●外形寸法:430W×73D×277Dmm ●質量:約4.5kg ●消費電力:約37W