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シーラス・ロジックが民生機器用の新アンプ技術を発表

公開日 2001/05/15 18:03
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●シーラス・ロジックは5月14日(米国時間)、新しい2つのTrueDigital D級アンプ技術を発表した。新しいソリューションは、90%以上の効率で最大50W動作するアンプ・コントローラ「CS44210」と、低消費電力ヘッドホンアンプ「CS44L10」。この製品により、非常に高音質で多くの機能を実行する新世代の省エネルギー機器の開発を支援する予定だ。

シーラス・ロジックの副社長兼コンシューマー・プロダクツ担当ゼネラル・マネージャーJason Carlsonは、「半導体チップの小型化が続く中、ステレオシステムのサイズはこの30年間変わっていない。ステレオ、DVDプレーヤー、受信機、その他ほぼすべての家庭用民生機器は、電力消費量、アンプから発生する熱に大きく左右される」と述べている。

TrueDigital D級技術により、大幅な省電力化を実現し、劇的に効率と音質を改善し、多くの機能を1つのエンタテインメント・ユニットに集約することが可能だ。メーカーは製品サイズを大幅に小型化することができる。例えば、大型のシェルフストップ型ステレオ・ミニシステムは音量と音質を維持したまま、ポータブルCDプレーヤーのサイズに小型化が可能となる。

TrueDigital D級アンプは、前世代のアンプ技術に比べ、非常に効率的で低消費電力だ。この長所により、代表的なパワーアンプのサイズを4分の1に小型化でき、アンプをさらにスタイリッシュな製品やスピーカーや他の小型筐体にも組み込むことができる。従来型アンプベースのデバイスに比べ、最大3倍の寿命で動作するバッテリー駆動のデバイスも可能だ。

CS44210D級コントローラーは、24ピンTSSOPパッケージで、マルチプレクサ付きのシリアル・オーディオを3ポートとホスト・インターフェースを内蔵している。単価設定は3.95USドル(1万個あたり)。また、CS44L10PWMヘッドホンアンプは、16ピンTSSOPパッケージで、ホストインターフェースを内蔵、単価設定は2.81USドル(1万個あたり)。現在サンプル出荷中で、デモ用プラットフォームは6月に提供開始予定だ。

(AVレビュー編集部)


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