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三菱とセイコーエプソン、プロジェクターのウィンドウズ色再現仕様をMSと共同策定

2001/03/27
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●三菱電機株式会社とセイコーエプソン株式会社は、米国マイクロソフト社(以下 マイクロソフト)と共同で、カラーマネジメント技術に関する国際標準「IEC 61966−2−1(sRGB)」に準拠したフロント投射型プロジェクターの色再現性に関する仕様ならびに試験方法を策定することで合意した。

マイクロソフトはフロント投射型プロジェクターに関するウィンドウズ色再現仕様を策定する。 三菱電機とセイコーエプソンは、お互いカラーマネジメント技術の開発で培った経験を活用し、フロント投射型プロジェクターに本仕様を適用するための技術開発と検証を行っていく。同時に三菱電機とセイコーエプソンは本仕様への対応を可能にするフロント投射型プロジェクターの事業化も行う考えだ。

sRGBは各画像装置が表現する色をコンピュータのオペレーティングシステム(OS)やインターネットで簡単に扱うために規定された色空間に関する国際標準であり、1999年10月に新たに制定された。 このsRGBを各画像装置が採用することにより、スキャナ等の入力装置、プロジェクターやモニタ等の出力装置間でより実物に近い高品質な色再現を実現することが可能となる。(Phile-web編集部)



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