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ソニー、フィット感と携帯性を高めたネックバンドタイプのヘッドホンを発売

2001/01/17
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曲線をうまくあしらった流麗なデザインを採用した
●ソニーマーケティング(株)は、ネックバンド部にコイルばねを使用して、装着時のフィット感と、持ち運ぶ際の携帯性をともに向上させたスタイリッシュなステレオヘッドホン『MDR−G73SP』を発売する。

今ではすっかり定着した感のあるネックバンド方式のヘッドホンだが、その嚆矢となったのは97年7月、同社が発売した『MDR−G61』だった。それ以来、ファッションとしてヘッドホンを楽しむスタイルが定着し、デザインやカラーバリエーションも多様化、現在、若者を中心に幅広い年齢層から支持されている。

今回発売する『MDR−G73SP』は、シンプルでスタイリッシュな新デザインを採用。さらにネックバンド部にはコイルばねを採用し、バンド全体が後頭部になめらかにフィットする、安定した掛け心地を実現した。また、このコイルばねにより、持ち運ぶ時はコンパクトにたためるため、携帯性にも優れていると同社では説明している。

音質面では、迫力ある低音を再生する音響回路「ソニーアコースティックツインターボ」を搭載。さらに、磁力の強いネオジウムマグネットを採用し、クリアな中・高音と深みのある重低音を再現する。また、わずか30gの軽量設計が施され、迫力ある音楽を長時間でも快適に楽しむことができる。

さらに本機は、通常より長めの1mのコードを採用。ポータブルオーディオのリモコンを、胸ポケット、ベルト付近のどちらにでも装着可能となっており、さらに使い勝手が増した。(Phile-web編集部)


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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-G73SP
  • 発売日2月21日
  • 価格¥4,400
【SPEC】●形式:オープンエアダイナミック型 ●ドライバーユニット:口径30mm(CCAW採用) ●最大入力:1,000mW(EIAJ) ●インピーダンス:24Ω(1kHzにて) ●音圧感度:105dB/mW ●再生周波数帯域:14〜24,000Hz ●コード:1m OFCリッツ線(片出し) ●プラグ:金メッキステレオミニプラグ ●質量:約30g(コード含まず)