ソニー、HDCAM　VTR3機種と、本体3.7kgの軽量小型なHDCAMカムコーダーを発売

HDCAMデジタルビデオカセットプレーヤー『HDW-M2100』（左）HDCAM VTR一体型カメラ『HDW-750』（右）

●ソニーマーケティング（株）は、“HDCAM”フォーマットのVTR3機種とカムコーダーを発売する。デジタルビデオカセットレコーダー『HDW-M2000』とプレーヤー『HDW-M2100』はHDCAM、デジタルベータカム、ベータカムSX、MPEG IMX、ベータカム/SPで記録されたテープの再生が可能。加えてアップコンバータ/ダウンコンバータを標準装備したマルチユースなVTRだ。デジタルビデオカセットレコーダー『HDW-2000』は、HDCAMによる記録/再生が可能な他、ダウンコンバーターを標準装備。この3機種は、4Uの小型サイズながら、DT再生、±50倍速の高速ピクチャーサーチやオーディオクロスフェード（レコーダーのみ）編集が可能である。

HDCAMカムコーダー『HDW-750』は、2/3インチ220万画素FIT型CCDを採用、小型・軽量化により本体質量3.7kgを実現し、光学2枚フィルター、HD SDI出力を標準装備。メモリースティックによるセットアップデータの保存も可能。

これらは、11月15日から3日間幕張メッセで開催される「InterBEE 2000(国際放送機器展2000)」に展示する予定とのこと。 （ホームシアターファイル編集部）