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松下電器が電池寿命110時間実現のポータブルMDプレーヤ省電力要素技術を開発

公開日 2000/10/25 17:40
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●松下電器産業(株)は、電池寿命世界最長を実現する、ミニディスク(MD)用省電力回路技術および省電力光ピックアップ技術を開発した。 これは、システムおよびデバイスの省電力化により、電池寿命が世界最長※1(約110時間)のポータブルMDプレーヤを実現し得るもの。

また、 広範囲のディスク回転速度で信号再生が可能な「可変速再生技術」 、マイコンの消費電力を大幅に削減する「耐振メモリ制御技術」、再生アンプの消費電力を大幅に削減する「デジタルRFマトリクス技術」、微細プロセスを用いて低電圧、低周波数で動作する「省電力回路技術」、レーザの動作電流を低減する「省電力光ピックアップ技術」を実現。

今回の技術開発は、SDオーディオプレーヤなどポータブルオーディオ機器への応用展開が可能。松下電器では、すでに新製品のポータブルMDプレーヤーとして、再生時間110時間を実現したSJ−MJ88の発売を発表している。(デジタルサウンド編集部)

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