HOME > ニュース > 松下、ソニー、東芝など28社にてPOF用光コネクタの仕様を決定

松下、ソニー、東芝など28社にてPOF用光コネクタの仕様を決定

公開日 2000/10/02 20:01
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●日立電線株式会社、松下電器産業株式会社、日本モレックス株式会社、SMK株式会社、ソニー株式会社、大宏電機株式会社、株式会社 東芝(順不同)の7社他、海外の企業を含む28社は次世代の情報家電機器向けSMI(Small Multimedia Interface)型光コネクタの仕様を決定した。

上記7社は1999年6月、次世代の情報家電機器向けに、プラスチック光ファイバ用コネクタの共通仕様を策定するため、コンソーシアム「SMAT」(SMI connector Mutual AssociaTion)を設立。広く業界に参加を呼びかけ、その後海外を含め21社の賛同を得て1年間にわたる仕様の検討を経てきた経緯がある。

プラスチック光ファイバ(Plastic Optical Fiber : 以下POF)は、高速の信号を低コストで伝送するのに適しており、軽量で取り扱いの容易性も兼ね備えた光ファイバ。
今回仕様を策定したSMI型光コネクタは、現在開発が進んでいる広帯域POFに対応している。 
また高速化と各社の相互接続が必要なIEEE1394など次世代の情報家電機器に適した光コネクタとなっている。今後は、国内の関連する標準化団体の審議により、国際標準化を推進する予定とのこと。(ホームシアターファイル編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック