トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2022/07/11 14:39
Exynosチップには多数の不具合報告も

サムスン「Galaxy S23」では独自のExynosチップ不採用か。クアルコム製より劣るためとの予測【Gadget Gate】

多根清史
これまでサムスン製スマートフォンのフラッグシップ機には、自社開発のExynosチップとクアルコム製チップの2種類が採用されてきた。たとえばGalaxy S22シリーズの場合、日本や北米等では「Snapdragon 8 Gen 1」、欧州や中東では「Exynos 2200」搭載のモデルが投入されている。

Image:DANIEL CONSTANTE/Shutterstock.com

しかし次期「Galaxy S23」シリーズでExynosチップは採用されず、全モデルがクアルコムの「SM8550」(Snapdragon 8 Gen 2のコード名)になる可能性が高いとのアナリスト予測が伝えられている。


アナリストのMing-Chi Kuo氏は、Galaxy S23ではサムスン製のExynos 2300が採用されないかもしれないという。なぜなら、あらゆる面でSnapdragon 8 Gen 2が優れているからとのことだ。またこうした決定は、Android市場におけるクアルコムの優位をさらに強固なものにするだろうとKuo氏は付け加えている。


Exynosチップがクアルコム製チップより劣ることは、以前から何度も指摘されていたことだ。たとえばGalaxy S22 Ultraの両モデルを比較した結果、バッテリー持続時間と動画撮影性能ともに、Exynos 2200がSnapdragon 8 Gen 1を下回るとの報告もあった。


またアプリやゲームの動作も、クアルコム製のほうが安定しているとの定評もある。先月リリースされた人気ゲーム『Diablo Immortal』も、一部のExynosモデルでは動かないとの苦情が相次いでいた。

サムスンはAMDと提携して数年を費やし、ようやくExynos 2200を市場に送り出した。しかし同チップはアプリ動作のほか、GPSも正常に動かないなど多くの問題を抱えることになっている。

先日サムスンが「スマートフォン向け独自プロセッサー」を開発しているとの噂が報じられていたが、それが既存のExynosチップと、どのように違うかは明らかではない。

アップルは独自開発チップのAシリーズをiPhoneに投入して成功を収め、その延長上にMacやiPad Pro向けのMシリーズ(M1やM2、M1 Proなど)がある。サムスンもその後に続こうとしているものの、思惑通りにいかないのかもしれない。

このままExynosが消えていくのか、それともサムスンが新たな一手を打ち出すのか、今後を注視したいところだ。

Source: Ming-Chi Kuo(Twitter)
via: Engadget



テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」のオリジナル記事を読む

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 80'sデザインが堪らない! カロッツェリアの“車載スピーカー”をあえてホームオーディオで使ってみた!
2 BS12「日曜アニメ劇場」、10月はリマスター版『ストII MOVIE』や映画『小林さんちのメイドラゴン』など放送予定
3 『VIVANT 悪役会議室』TVer特別版、配信開始。迫田孝也×河内大和×馬場 徹
4 足元こそオーディオの要。「見通しが良くなる」IsoAcousticsのインシュレーターの効果を体験&技術詳細を訊く
5 JBL「Summit EVEREST」の真髄を山之内 正氏が聴く。「エモーショナルな表現力は未踏の高みに到達」
6 マランツ「MCR 60n」発売前特別試聴イベント。9/26、9/27に東京・神奈川3箇所で開催
7 “万能エンタメヘッドホン”、Boseの最新「QuietComfort Headphones」で『攻殻機動隊』の世界観にどっぷりハマる
8 南青山のVolvo Studio Tokyoにて、B&Wのホームスピーカーとカーオーディオの体験イベント、9/26に開催
9 Beats、最上位ヘッドホン「Beats 360」。クッション交換可能で「ヘッドホンをスポーツシューズのように」
10 【ミニレビュー】Jorma Design「Duality XLR」、ハイファイ性能と音楽性を高次元で両立
9/24 10:54 更新

WEB