トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2022/04/25 10:21
新色パープル追加の噂も

iPhone 14(仮)の広角カメラ、Proは48MPに向上も通常モデルは12MPを維持?【Gadget Gate】

Kiyoshi Tane
次期「iPhone 14(仮)」シリーズは今年秋(9-10月)に発売されると予想されているが、そのうち高価なProモデルに関しては、すでに様々な噂が届けられている。一方で通常モデルについては情報が乏しいが、新たに「背面カメラの解像度は現行モデルと同じ12MPのまま」との予想が報じられている。

アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、ニュースレター「Power On」のYouTube動画版でiPhone 14シリーズにまつわる観測を発信した。まずiPhone 14 Proでは、Face ID関連パーツを収納するノッチ(画面上部の切り欠き)が「ピル型」(横長のカプセル状)のパンチホールに代わるという、以前からの予測を繰り返している。これはインドのガジェット系サイト 91mobilesほか、複数の情報源とも一致するものだ。

またiPhone 14世代では(5.4インチの)miniサイズが廃止され、通常価格モデルに大型のMaxサイズが加わるとのことだが、こちらも中国SNS上で公開された金型らしき写真と符合している。

さて今回の発言で注目すべきは、iPhone 14シリーズに搭載される背面カメラへの言及だろう。まずGurman氏は、Proモデルに48MPの広角カメラが搭載されると述べているが、これは有名アナリストのMing-Chi Kuo氏も主張していたことだ。しかしKuo氏の他には48MPに触れた情報筋がなかった中で、やはり信頼性の高いGurman氏が見通しを同じくしているのは、より可能性が高まったことを意味している。

またKuo氏は、iPhone 14 Proモデルの背面バンプ(カメラ部品などを収める出っ張り)が大きくなるとの噂話について、48MPカメラを搭載するからだと説明していた。これまでの12MPから強化するため、センサーが物理的に大型化するというわけだ。

Gurman氏の話に戻ると、通常モデルの背面カメラは従来どおり12MPのままだと主張されている。またiPhone 14シリーズは衛星通信に対応し、圏外でも緊急メールやSOSを発信できるかもしれないとの噂も繰り返している

最後にGurman氏は、アップルがiPhone 14向けの新色に取り組んでいると述べている。これは先週、中国SNSに投稿された「通常モデルとProモデル両方に、照明に応じて色合いが変わるパープル」が加わるとの噂話に続くものだ。最近のスマートフォン市場は性能やカメラの競い合いとなっているが、これに加えて、アップルは「見た目」でも勝負をかけるのかもしれない。

Source: Power On(YouTube)
via: iMore


※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 井上尚弥VSネリ、日本におけるPrime Video史上最大のピーク視聴数を記録
2 『ゴジラ-1.0』だけじゃない! GWに観たい「最近サブスク解禁された話題作」まとめ
3 レコード再生のワンモア・ステップ(6):MC型カートリッジ選びの楽しみ
4 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
5 ゼンハイザー、新デザインで装着性を高めたANC搭載TWS「ACCENTUM True Wireless」
6 ミスター・ビッグの最新アルバム『TEN』&武道館公演ライヴ映像が高音質フォーマットにて発売
7 【ミニレビュー】2段重ねで使用するKaNaDeのインシュレーター「KaNaDe6ES+6ESunder
8 吸音材に反射材…オーディオ用ルームチューニング材の効果・選び方を解説!
9 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
10 ソニー、Xperia新モデルを5月15日発表と予告。「Next ONE is coming」
5/8 10:55 更新

WEB