トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2017/10/16 22:47
MATE 10 PROは防水で有機EL

HUAWEI、HDR10対応のフラグシップスマホ「MATE 10」「MATE 10 PRO」

編集部:風間雄介
HUAWEIは、ミュンヘンで行われた発表会において、同ブランドのフラグシップスマートフォン「MATE 10」「MATE 10 PRO」を発表した。

ディスプレイはベゼルが狭い「FullView Display」で、「MATE 10」は5.9インチ液晶で、アスペクト比は16対9、画素数は2,560×1,440。

一方の「MATE 10 PRO」は6インチの有機ELを採用し、アスペクト比は18:9、解像度は2,160×1,080ドット。どちらもHDR10に対応している。

HUAWEI「MATE 10」

HUAWEI「MATE 10 PRO」

そのほか、MATE 10 PRO、IP67の防水・防塵性能を備えているが、MATE 10は備えていない点も大きな違いとなる。

両機とも、プロセッサーには同社独自開発のKirin 970を搭載。Kirin 970にはAIコンピューティングの性能を高める「NPU」(Neural-Network Processing Unit)が搭載されている。10nmの最新プロセスルールを採用し、8コアのCPUと12コアのGPUを備えている。

カメラは引き続きライカと共同開発したもので、F1.6のデュアルカメラ構成。片側は20メガピクセルのモノクロセンサー、もう片側は12メガピクセルのRGBセンサーを搭載している。写真撮影にもAI技術が積極的に用いられ、リアルタイムにシーン認識やオブジェクト認識(花や青空、植物、夜景、食べ物など)を行い、それにあわせて色やコントラスト、明るさなどを調整する。またカメラの「ボケ味」にもこだわった。

二つのカメラを筐体背面中央に搭載

デザインは前面・背面共に硬く頑丈なガラスを採用。また筐体の曲面にもこだわり、人間工学的に手のひらにフィットする形状を実現したという。

MATE 10を手に持ったところ

こちらはMATE 10 PRO。より縦長だ

バッテリーは4,000mAh。スマートパワーマネージメント技術や独自の急速充電技術も採用している。またUIには独自のEMUI 8.0を採用。直感的かつシンプルに操作が行えるとしている。

そのほか、PORSCHE DESIGNがデザインを行った「PORSCHE DESIGN|MATE10」もラインナップされている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB