トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2024/05/02 20:56
ローカルPC上で様々なLLMが試せる

NVIDIA、AIチャットボット「ChatRTX」強化を発表。写真検索や音声認識も可能に

多根清史
米NVIDIAは、AIチャットボット「ChatRTX」をメジャーアップデートし、より多くのLLM(大規模言語モデル)を追加した。GoogleのGemma、ChatGLM3、OpenAIのCLIP(Contrastive Language-Image Pre-training)モデルもサポートし、写真の検索や音声認識も可能となった。

すでにMistralやLlama 2などは利用できたが、対応するLLMのリストが拡張された。3月のGTCで予告していた新機能が、ようやく一般ユーザーに開放された格好である。

ChatRTXとは、独自のコンテンツ(ドキュメントやメモ、その他のデータ)に接続されたGPT LLMをカスタマイズできるデモアプリだ。同社のRTX 30シリーズまたは40シリーズGPU(VRAM 8GB以上)を搭載したWindows PCやワークステーションのローカル上で実行可能なため、迅速かつ安全に結果が得られる。

GoogleのGemmaは、Geminiモデルと同じ技術を使いながらも、強力なノート/デスクトップPC上で動作するよう設計されているため、ChatRTXへの搭載は適切だ。

また一般的な言語モデルフレームワークに基づいた、オープンでバイリンガル(英語と中国語)のLLMであるChatGLM3にも対応した。NVIDIA製のアプリは、これら複数のモデルをローカルで実行する際の煩雑さを軽減してくれる。

具体的にはRTXカードをNASに入れてローカルサーバーとし、他のPCからブラウザ経由でアクセスできる。そうして利用の敷居が下がることで、様々なLLMを試した上で、自分が分析や検索したいデータに最適なモデルを見つけやすくなるだろう。

またOpenAIのCLIPモデルを追加したことで、従来は必要だった複雑なメタデータのラベリングなしに、単語やフレーズにより写真や画像が検索できる。さらにAI音声認識システムWhisperも統合され、ユーザーは自らのデータと音声で “会話” が可能となっている。

今回のアップデートは、決して安価とは言えないNVIDIAのGPUを買う必要があるとはいえ、様々なLLMを試して日常的に活用するきっかけとなりそうだ。

Source: NVIDIA

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ネットワークスイッチの導入は、早い方が吉!DELA「S100/3」は空間描写性を大きく高める
2 古いスマホを音楽再生機に変えるアプリ「reTONE」、ベータ版を10/23公開
3 Nothing、“歴代最大”のバッテリーを搭載したミドルクラススマホ「Phone (4b)」
4 【TIAS事前告知】D&M、デノン/マランツ/B&W/DALIの注目製品デモや豪華ゲストによる特別講演を実施
5 ヤマハ、幅60cmのコンパクトなドルビーアトモス対応サウンドバー「B200A」。音場表現と低域再生を強化
6 【インタビュー】ハイセンスの存在感を高める心臓部「RGB MiniLED」、テレビ市場のさらなる躍進に大きな手応え
7 フォステクス「GS83A-VB」「GX160BJ」試聴会、10月24日・25日にオーディオユニオン大阪店で開催
8 「iPhone Duo」「iPhone 18 Pro Max」、アップルストア店頭での予約なし販売は当面実施せず
9 ジョーシン日本橋店、B&W「800 D5シリーズ」発売・展示開始記念の試聴イベント。11/23開催
10 【ミニレビュー】音像のなまめかしさに惚れる。オーディオみじんこのフラグシップXLRケーブル「妖刀XLR」
10/21 14:55 更新

WEB