トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2024/04/23 18:09
ソファのようにも使える

角度を変えて“最適な入眠”、パラマウントベッド「Acticve Sleep BED」が5年ぶりに刷新。“本を読んだまま寝落ち”に新対応

編集部:平山洸太
パラマウントベッドは、身体の状態に合わせて睡眠をサポートする電動ベッド「Acticve Sleep BED」シリーズの新モデルを4月26日に発売する。価格はシングルで308,000円(税込)から、セミダブルで363,000円(税込)。睡眠状態を計測するANALYZERが付属しない場合、シングルで242,000円(税込)から、セミダブルで297,000円(税込)からとなる。

ベッドの角度を調整することでポジションを変更し、最適な入眠をサポートするベッド。2019年に発売した前モデルから約5年ぶりのフルモデルチェンジとなっている。

従来からの機能として、背中部分と膝部分を独立して角度調整が可能。デフォルトでは、足が疲れたときに最適な「足楽ポジション」、呼吸が楽になる「呼吸ポジション」、腰が楽になるような「腰楽ポジション」といった、3つの入眠角度を用意する。アプリから好みに合わせて手動で角度を調整することもでき、角度は背中が最大65度、膝が最大30度。

一方で睡眠中には寝返りを行うことから、眠ったら自動でフラットな状態にする機能も搭載。ANALYZERで寝ているかを判別し、寝ている場合は起こさないよう、1分1度の角度でフラットな状態に移行するという。さらに起床時間を設定することで、背中を持ち上げて起床を促す機能も備える。

新モデルでは新たな特徴として、ベッド全体を10度まで傾斜できるようになった。睡眠前に読書などを行う際、従来モデルでも背中に角度をつけることで、読みやすいように調整できた。新モデルはベッド全体を傾けることで、より椅子に近いポジションをとることが可能。同社は「ベッドとソファが一つになったような1台2役の電動ベッド」だとアピールしている。

ちなみに前モデルでは、ソファのような使い方などで30度以上の角度に設定した場合、睡眠時にフラット状態に移行しない仕様となっていた。新モデルではこの制限が撤廃され、本を読んだまま寝落ちしても大丈夫になったという。

加えて、起床時に設定できる角度は従来10度だったところ、30度まで設定できるように。これらの角度制限がもともと施されていた理由として、安全性の理由があったとのことだが、5年間でデータを蓄積してきたなかで、問題ないことがわかったという。

専用アプリを使用することで、マットレスの固さを6か所(頭/肩/腰/でん部/ひさ/かかと)から10段階で個別調整することが可能。またアプリでは、ANALYZERで計測した睡眠データの確認、睡眠スコアの表示などが行える。

そのほか新モデルでは、ロボット掃除機を使えるようフレーム下クリアランスを128mmに拡張、静音性の高いモーターによる作動時の運転音低減が行われている。外形寸法は101.5W×39.5H×198Dcm、質量は65kg。

Source: PARAMOUNT BED

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB