トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2023/04/24 19:21
iPhone Xはギリギリセーフ?

次期「iPadOS 17」では初代iPad Proと第5世代iPadがサポート打ち切りか?

多根清史
アップルの世界開発者会議「WWDC」は現地時間6月5日に開催と、あと1ヶ月と少しに迫っている。この時期にいつも話題となるのは、次期iOSやiPadOSアップデートで、どの過去モデルがサポート打ち切りになるのかである。今月初めにも、有名リーカーが予想を発信していた。

それに続き信頼できる情報筋が、次期「iPadOS 17」で初代iPad Proを含む3つのモデルが非対応になると主張している。

今回の噂話は、フランスのテック系サイトiPhoneSoftが「アップルの内部情報」としてもたらしたものだ。同サイトはiOSの対応モデル予想につき数々の実績があり、iOS 13とiOS 14についても正式発表前に的中させていたほか、iOS 16で初代iPhone SEとiPhone 6sが対象外となることも当てていた。

それによれば、iPadOS 17にアップデートできないモデルはiPad第5世代、第1世代の9.7インチiPad Proおよび12.9インチiPad Pro(ともに2015年発売)だという。こうした見解は、有名リーカー@Fame_G_Monster氏とも一致している。

そしてiPadOS 17でサポートが続くとされるモデルは、以下の通りである。

・iPad Air 第3世代以降
・iPad 第6世代以降
・iPad mini 第5世代以降
・iPad Pro 2017以降

これらは2017年以降のモデルであり、古いものは6年もアップデートが続けられることになる。ただしiPadOS 17をインストールできたとしても、全ての新機能が使えるわけではない。たとえばiPadOS 16で複数のウィンドウが扱える「ステージマネージャ」は一部のモデルに限られているし、浮かせたApple Pencilを認識できるホバー機能も最新のM2 iPad Proだけである。

かたや「iOS 17」については、複数の異なる予想が入り乱れている。4月初期の噂ではiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xが非対応になるとされたが、その後に別のリーカー(こちらも過去に実績がある)が「iOS 16で対応したモデルは、すべてiOS 17でサポートされる」と主張していた。さらにiPhoneSoftの情報筋も、後者を支持している。

しかしiPhone XやiPhone 8/8 Plusに搭載されたA11 Bionicは、修復不可能な脆弱性を抱えたチップである。もしもiOS 17でのサポートが続いたとしても、その次の「iOS 18」ではアップデート対象外となる可能性が高そうだ。

Source: iPhoneSoft
via: 9to5Mac

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB