トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2022/10/21 16:24
コンシューマー向けストアは使えず

VRヘッドセット「PICO 4 Enterprise」登場。視線&表情トラッキング対応でQuest Proの半額

多根清史
TikTokの親会社であるByteDance傘下の中国Pico Technologyは、オールインワン型VRヘッドセットの企業向けモデル「Pico 4 Enterprise」を発表した。一般向けモデルの「Pico 4」と基本的には同じハードウェアながらも、カメラが3つ追加され、視線や表情のトラッキングが可能となっている。

本製品はヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドで発売される予定とのことだ。11月1日から予約開始され、出荷開始は12月。ヨーロッパでの価格は900ユーロ(約13万2000円)で、ビジネス保証、ビジネスライセンス、優先的なサポートも価格に含まれている。

Pico 4との外見の違いは、フロントプレートが金色となったこと。また、3つの追加カメラの内訳は、左右の目に各1つ、顔の下部に1つである。RAMもより高速となり、Pico 4のLPDDR4 RAMに替えてLPDDR5 RAMが採用されている。

さらにPico 4と同様にレンズの微調整を電動で行えるが、アイトラッキングを追加したことで、スタンドアローン型ヘッドセットとして初めて、IPD(瞳孔間距離)を完全に自動調整できるようになった、と謳われている。

Pico 4 Enterpriseは、中国で一般販売されているPico 4 Proをベースにしており、もともと512GBだったストレージが256GBに変更されている。また個人ではなく企業のみに販売され、コンシューマー向けアプリストアにはアクセスできないとのことだ。

本製品で注目すべきは、「ハイエンドVRヘッドセットとしては低価格」という点だろう。先日Metaが発表した「Quest Pro」も同じくアイトラッキングと表情トラッキングに対応しているが、価格は1800ユーロであり、Pico 4 Enterpriseはその半額である。

記事執筆時点でPico 4 Enterpriseは、日本向けに販売の予定はない。また販売国でも一般ユーザーは入手する方法がなく、もし入手できてもPicoのコンシューマー向けストアが使えないのは残念なところだ。

もっとも、ハイエンド機としては低価格であれ、やはりコンシューマー製品としては高価すぎると判断されたのかもしれない。それを倍も上回るQuest Proの行く末を見守りたいところだ。

Source: PICO XR(YouTube)
via: Upload VR

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 スピーカーセッティングを攻めろ!FYNE AUDIOの10万円ブックシェルフの使いこなしを徹底研究
2 早くもサブスク配信中!『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『国宝』『TOKYOタクシー』はお盆休み期間にこそ観たい
3 【moraアニソンランキング】2週連続1位のKing Gnu「GO GHOST」に、『ヤニねこ』『ジャードゥーガル』『幼女戦記 II』OPテーマが続く
4 DJI「Osmo Pocket 4P」がiOSデバイスへのファイル自動転送に対応
5 サウンドピット、公認“のれん分け”ショップ「SOUNDPIT+」を名古屋・覚王山に9月オープン
6 サンワサプライ、4000円切りのANC搭載完全ワイヤレスイヤホン「400-BTTWS8」。ケース併用で最大24時間再生
7 <香港ショウ>Unique Melody、イヤホン+専用アンプのフラグシップシステム発表/DITA、Forte Earsもプロトタイプを披露
8 アキュフェーズ、新CDプレーヤー「DP-470」。独自低ノイズ化技術「ANCC」搭載などで性能強化
9 【ミニレビュー】澄んだ美しさが光る。オーディオボードのプロが作ったデスクトップ用スタンド、クリプトン「DA-SD1」
10 最高品質のレコード盤制作のために。ミキサーズ・ラボのカッティングスタジオにエソテリック「Grandioso N1」を導入!
8/13 11:08 更新

WEB