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<ヘッドフォン祭>MADOOから試作イヤホン「Type62X」が到着/ゼンハイザーサウンドを手軽に聴けるUSB-Cイヤホン「CX 80U」
編集部:岡本 雄本日4月25日(土)、フジヤエービック主催のポータブルオーディオイベント「春のヘッドフォン祭2026」が、東京駅そばのステーションカンファレンス東京にて開催された。本稿では、Acoustune/MADOOブランドを取り扱う東京音響ブースや、ゼンハイザー/ナイコムブースの注目製品をレポートする。
MADOO、未発売イヤホン「Type62X」が到着
東京音響は、この4月より販売/サポート業務も継承したAcoustune/MADOOブランドの体験ブースを展開。Acoustuneではイヤホン“HS2000MXシリーズ”や、「HS3000 HICHIRIKI -篳篥-」用の交換用チャンバーの日本未発売モデルの参考出展が行われた。
海外ではすでに発売されている「ACT63」が日本初公開。現行の交換用チャンバーの中で唯一のハイブリッド構成となっており、ドライバーは平面磁界型とBA型を搭載する。
さらに、特殊な金属蒸着ドームを採用した10mmミリンクスコンポジットドライバーを搭載した「ACT77」が世界初公開。いずれもドライバーの構成や素材を活かしたチューニングとなっており、ブースでは現行モデルと付け替えながら比較することができる。
発売はいずれも5月を予定しており、価格はACT63が30万円台、ACT77が13万円前後を予定しているという。
そのほか、完全ワイヤレスイヤホン「HSX1001 JIN -迅-」を交換用チャンバーとともに展示。さらに2026年4月28日に発売されたばかりの、同ブランド2モデル目の完全ワイヤレスイヤホンとなる「HSX One」も試聴可能。比較検討ができるようになっている。
MADOOからは、現在未発売の有線イヤホン「Type62X」の試作品が初登場。昨日までのアナウンスでは13時から展示とのことだったが、実機の到着が早まったとのことでイベント開始から体験可能となっていた。
人気モデル「Typ821」のチューニングを踏まえつつ、“やや低域より”の調整だと説明。発売日は5月末ごろ、価格は15万円前後になる予定だとのことで、本イベントが一足先に試聴できるチャンスとなっていた。
ゼンハイザー、2026年発売USB-Cイヤホン「CX 80U」を展示
ゼンハイザーブースでは、ヘッドホン/イヤホンの有線モデル、ワイヤレスヘッドホンや完全ワイヤレスイヤホンなど、ブランドの各種ラインナップを展示。
有線イヤホンの最新製品として、2026年2月に発売されたUSB Type-Cモデル「CX 80U」が展示された。USB Type-Cコネクター搭載のスマートフォンであれば、変換アダプター等の用意がなくても、ブランドの哲学が息づいたサウンドを楽しむことができる。
また、同じく2月発売のテレビ向けワイヤレスヘッドホン「RS 275」とトランスミッター「BTA1」も出展。発売後初のイベント出展となっており、実機で音質や使い心地を体験することができる。
そのほか、有線ヘッドホンでは開放型の最上位モデル「HD 800 S」と密閉型の最上位モデル「HD 820」が出展。ヘッドホンアンプ「HDV 820」と組み合わせて試聴できる。
ワイヤレスヘッドホンは「MOMENTUM 4 Wireless」に加え、昨年発売されたハイレゾ対応ドングル付属の「HDB 630」を用意。完全ワイヤレスイヤホンは「MOMENTUM Ture Wireless 4」「ACCENTUM True Wireless」「ACCENTUM Open」の3モデルが取り揃えられている。
ナイコム、ORIVETIハイエンドクラスIEM「Eminency」の注目度が高い
ナイコムブースでは、各取り扱いブランドの新製品を展示。中でも、ORIVETI(オリベッティ)ブランドの「GRAND ORIVETI Eminency」の注目度が高い。2024年の「Grand Oriveti Supremacy」以降、しばらく新モデルが絶えていたハイエンドライン “Grand Orivetiシリーズ” に、満を持して投入されたかたちとなる。
平面磁界型を4基、高域と中域にBA型を4基ずつ、10mmダイナミック型を1基を搭載した合計13基によるトライブリッドドライバー構成。筐体にはSupremacyと同様にスタビライズドウッドを採用する。
音質傾向としては、シリーズらしい聴きやすさを保ちつつ、Supremacyと比べて「元気な」サウンドになっているとのこと。発売は6月ごろで、価格は20万円前後になる予定だという。
Kiwi earsからは、未発売モデル「Halcyon」が登場。MEMSを1基、ダイナミック型を1基、BA型を3基というトライブリッドドライバー構成を採用したイヤホンで、MEMSらしいクリアな中高域が特徴だとしている。価格は未定で7月ごろの国内発売を予定しているとのことで、イベントではかなり先んじて試聴できるチャンスとなっていた。
GRADOからは、最上位の“Signatureシリーズ”から現在未発売の「Signature S550」がラインナップ。新設計のダイナミック型ドライバーを搭載。ウッド素材の筐体も相まって、アコースティック系の音楽と相性の良いサウンドだとしている。発売は5月を予定しており、価格は現在非公開だという。