トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/02/06 00:00
新シリーズ「Rシリーズ」第1弾機

NF Audio、自社開発マイクロドライバー搭載イヤホン「RA10」

編集部:小野佳希
伊藤屋国際は、NF Audioブランドより、自社開発の6mm径マイクロダイナミックドライバーを搭載するなどしたイヤホン「RA10」を2月10日に発売する。価格は9,720円(税込)で、ホワイト、グリーン、オレンジの3色をラインナップする。

RA10

エルゴノミクス(人間工学)、アコースティック(音響)、アピアランス(外観)においてこれまでのイヤホンのルールを変えたいという思いを込めて「Rules」のイニシャルを冠した「Rシリーズ」の第1弾製品。今回の「RA10」では、独自開発のドライバーを搭載するほか、カスタムインイヤーモニターの製造で蓄積した膨大な耳型のデータを研究してデザインした形状のイヤーシェルを採用するなどしている。

全3色をラインナップ

自社開発の6mmマイクロダイナミックドライバーは「MCL-6」と命名されており、同ドライバーでは中剛性で軽量かつ高強度の6uポリマーダイアフラムとネオジム磁気回路を搭載。同ドライバーを、専門家により最適化された空間における HRTF(Head Related Transfer Function/ 頭部伝達関数)の周波数カーブに沿ってチューニングすることで、「非常に低いサブベースの音域から高周波帯域まで十分な広がりのあるサウンドで様々なジャンルの音源を高い表現力で再生する」とアピールしている。

イヤーシェルの素材はポリカーボネートで、上述のようにカスタムインイヤーモニターの製造で蓄積した膨大な耳型のデータを研究してデザイン。食品グレードの抗菌シリコンを採用したイヤーチップが4サイズ(XS/S/M/L)付属する。

リケーブルに対応し、端子形状にはCIEM 2Pin(0.78mm)を採用。付属ケーブルにはシルバーコート無酸素銅(5N OFC)を使用している。ケーブル長は1.2m。プレーヤー側との接続端子には3.5mmステレオミニを採用している。

再生周波数帯域は15Hz-30kHzで、インピーダンスが15Ω、感度が102dB。上述のイヤーピースのほかイヤホンケースが付属する。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ビックカメラ、実店舗での「2026年新春福箱」は元日10時から。約250万円おトクなホームシアター福箱も
2 レコードプレーヤーが好調持続。デノン「DP-3000NE」が圧倒的存在感<販売店の声・売れ筋ランキング11月>
3 SOUNDPEATS、「福袋2026」販売開始。「ハイエンド機とランダム1機種ずつ」「完全ランダムで2機種」の2タイプ
4 ビクター、最上位完全ワイヤレス「WOOD master」にK2テクノロジー対応アップデート
5 メタリック・レッドのアクセントがクール。AKGの銘ヘッドホン「K240」の日本限定版、プロ機の高性能健在!
6 4K UHD BD『28年後...』、恐怖と静寂のコントラストが際立つ、没入感たっぷりの立体音響
7 Qobuz、ドイツ・グラモフォン/デッカのDSDが最大33%オフの「クラシックDSDホリデーセール」
8 「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ 2026」、2/14 - 15に開催。名古屋コンベンションホールにて
9 【年末特別企画】ニュース記事アクセスランキングで振り返る2025年<上半期編>
10 j5create、小型のUSB-C to HDMI ワイヤレス送受信機など2機種
12/26 10:53 更新

WEB