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公開日 2018/02/01 17:00
通話時の音質も改善

B&O PLAY、ノイキャン精度を向上させたBluetoothヘッドホン「H9i」

編集部:川田菜月
完実電気は、同社が取り扱うB&O PLAYより、アクティブノイズキャンセル機能を搭載した新ワイヤレスヘッドホン「Beoplay H9i」を発売する。カラーはブラック/ナチュラルの2色を用意。2月15日の発売を予定しており、価格は59,900円(税込)。

「Beoplay H9i」

Beoplay H9iは、CES 2018の会場にて発表された新ワイヤレスヘッドホンで(関連ニュース)、今回日本での発売予定および価格が決定したかたち。

従来モデル「H9(関連ニュース)」の後継にあたり、イヤーカップ内外に内蔵した2つのマイクで感知した騒音を、独自技術で分析して低減するというアクティブノイズキャンセル機能を搭載している。H9iでは、人間の音声の主音域である300 - 800Hzのパフォーマンスを改善し、ノイズキャンセルの精度向上を図っている。さらに通話用マイクを新たに2つ搭載し、通話時の音質も改善しているとのこと。

φ40mmダイナミックドライバーを搭載。音質面では「BANG & OLUFSEN Signature Sound」を搭載し高品質な音楽再生を実現、特に自然でパワフルな低域再生を可能にするとしている。またBeoplayアプリによるサウンド調整も可能で、BANG & OLUFSENのサウンドエンジニアが開発した4つのサウンドプロフィールから選択することができる。

ワイヤレス使用時にワンタッチで外部音を取り込める「Transparency Mode(トランスペアレンシーモード)」を搭載。なお、ワイヤード接続時は使用不可で、モード使用時は音楽再生は停止する。

右側イヤーカップにはタッチセンサーコントロールを搭載。ANC機能やトランスペアレンシーモードのON/OFF、音楽再生/停止、Bluetoothペアリングなどの操作が可能。ヘッドホンを外すと自動的に音楽が一時停止、装着すると再び自動的に音楽が再生される「インテリジェンスセンサー」も搭載する。

右側イヤーカップにタッチセンサーコントロールを搭載

イヤーパッドには最高級ラムスキンを採用し、良質なデザインに加えて快適な装着感と通気性を兼ね備えるとしている。また充電用にUSB-TypeC端子を装備する。

充電時間は2.5時間、Bluetooth/ANC使用時の連続再生は18時間となる。BluetoothはVer.4.2、対応コーデックはSBC/AAC。マルチポイント対応で2台同時に接続も可能となる。

周波数特性は20Hz - 20kHz、質量は285g。長さ1.2mのオーディオケーブル、充電用USB-C ケーブル、フライトアダプター、キャリングポーチを付属する。

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドB&O PLAY
  • 型番Beoplay H9i
  • 発売日2018年2月15日(予定)
  • 価格¥59,900(税込)

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