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タダで音を良くするPCオーディオソフト選び【後編】 WASAPI/afplayで劇的変化!

高橋 敦

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2010年09月01日

■WASAPIを手軽に使うにはfoobar2000などがおすすめ

さて、そのWASAPIとafplay。実際に利用するにはどうすればよいのか。

WASAPIを利用するには、foobar2000にWASAPI outputという拡張コンポーネントを追加するのが、最も手軽、そして実用的な方法だ。foobarの機能性はそのままに、WASAPI経由での音声処理・出力を実現できる。このような拡張性・柔軟性の高さは、まさにfoobarの強みである。

前回も紹介したソフト「foobar2000」

ただしWASAPI outputはWindows Vista SP1以降のシステムでしか機能しないので注意。Windows XPでは利用できない。これはそもそもWASAPIがシステムに導入されたのがVista以降であるためなので、致し方ない。

他に「PlayPcmWin」というソフトは標準でWASAPIに対応している。というより、WASAPIによる再生のみに特化したソフトだ。ライブラリ機能など一切なく、対応形式はWAVのみと、一般的な使い勝手の良さとは無縁のツールである。

実はこれは、作者自らが「実験プログラム」と位置付けているソフトだ。だからユーザーとしても多くを望まず、WASAPIによる高音質出力のテストツールとして利用させてもらうのがよいだろう。そのように割り切れば、インストールするだけですぐにWASAPIを試せる手軽さは都合が良い。

ほかに、Windows版のiTunesは、9.1以降のバージョンでWASAPIに対応している。だがWASAPIの「排他モード」の利用ができないため、音質の向上はさほど期待できない。

Macの「afplay」を利用する方法

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