デジタルレコーダー機能「DURec」を搭載

RME、最上位機の仕様を踏襲したUSBオーディオインターフェース「Fireface UFX II」

2017/04/24 編集部:押野 由宇
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シンタックスジャパンは、同社が取り扱うRMEブランドより、USBオーディオインターフェース「Fireface UFX II」を4月25日に発売する。価格はオープンだが、260,000円前後での実売が予想される。

Fireface UFX II

Fireface UFX IIは、同ブランドが展開するFirefaceシリーズのフラグシップモデル「Fireface UFX+」(関連ニュース)の技術仕様を踏襲したUSBオーディオインターフェース。性能は同等としており、多チャンネル規格のMADIならびにThunderbolt、USB 3.0端子が非搭載である点が機能的な差となっている。

最大対応サンプリングレートは192kHz/24bitで、アナログ12チャンネル、ADAT16チャンネル、AES2チャンネルの合計30入力+30出力を装備。高いドライバー開発技術により、USB 2(USB 3互換)接続でも超低レイテンシーでコンピューターへ伝送し、高品位なAD/DAコンバーターと最適化されたアナログ回路により、一切の色付けがない、澄み切った「正確な音」を実現するとしている。

フロントパネルのUSB端子を利用し、全入力/出力を直接録音/再生するデジタルレコーダー機能「DURec」を搭載。本体のみでの利用に加え、DAWと併用することも可能となっている。


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  • ジャンルその他
  • ブランドRME
  • 型番Fireface UFX II
  • 発売日2017年4月25日
  • 価格260000円
【SPEC】●電源:内部スイッチングPSU、100 〜 240 V AC、36 ワット ●平均消費電力:22〜25W(アイドル時の消費電力:19W) ●外形寸法:483W×44H×210Dmm(ラック耳含) ●質量:3s