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1959年登場の銘機のサウンドを復刻

オルトフォン、カートリッジ「SPU♯1」2機種を正式発表。価格は5.8万円から

編集部:小澤貴信
2016年07月13日
オルトフォンジャパンは、ORTOFONのカートリッジ新製品として「SPU#1S」「SPU#1E」を7月14日より発売する。

・「SPU#1S」(丸針)  ¥58,000(税抜)
・「SPU#1E」(楕円針) ¥69,000(税抜)

SPU#1

裏側から見たところ

本機は5月に独ミュンヘンで開催されたHighEndにて発表され(関連ニュース)、国内では6月開催のアナログオーディオフェアで初公開された(関連ニュース)。今回の正式発表によって、発売日と価格が明らかになった。

オルトフォンの「SPU」は、1959年の発表以来、60年にわたってラインナップされている同社を代表するカートリッジ。当時の開発者であるロバート・グッドマンセンが手がけた本機のステレオMC構造は、現在のMCカートリッジのほとんどが手本にしていると言われている。

このSPUは、現在でもシリーズとして複数のモデルがラインナップされているが、ここに最新モデルとして登場するのが今回の「SPU#1」(SPUナンバーワン)となる。SPUシリーズとしては最も手頃な価格を実現したことも特長だ。

専用ケースに収納したところ

本機はかつての銘機「SPU」が備えていた“オールドサウンド”の再現にもっともこだわったとのことで、具体的には「図太いサウンド」「豊かな低域」などが挙げられている。

丸針を備えた「SPU#1S」(Spherical Stylus)と、楕円針を備えた「SPU#1E」(Elliptical Stylus)の2モデルを用意している。スタイラスチップの半径はSPU#1SがR18μm、SPU#1Eが8×18μmとなる。

カンチレバー素材はアルミニウム、カートリッジシェル素材は木粉および樹脂の複合素材となる。コイル線材にはOFCを採用する。

カートリッジ開発の責任者を務めるLeif Johannsen氏が本機を手がけた(独ミュンヘン「High End」でのインタビュー時の写真)」

なお「#1」という名前には、かつてのSPUファンに当時の印象そのままを伝えるという意味での“マイファーストSPU”と、まだSPUを使ったことのないオーディオファンにも使ってほしいという意味での“マイファーストSPU”という2つの意味が込められているという。

出力電圧(1kHz, 5cm/sec.)は0.18mV、チャンネルバランス(1kHz)は1.5dB以内、チャンネルセパレーション(1kHz)は20dB以上、チャンネルセパレーション(15 kHz)は10dB以上、周波数特性(±3dB)は20Hz〜20.000Hz、トラッキングアビリティー(315Hz、水平)は65μm、水平コンプライアンスは10μm/mN。

針圧範囲は3.0〜5.0g、適正針圧は4.0g、トラッキング角度は20度、内部インピーダンスは2Ω、推奨負荷インピーダンスは10Ω以上となる。質量は30g。
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  • ジャンルカートリッジ
  • ブランドORTOFON
  • 型番SPU#1S
  • 発売日2016年7月14日
  • 価格¥58,000
【SPEC】●出力電圧:0.18mV(1kHz,5cm/sec.) ●チャンネルバランス:1.5dB以内(1kHz) ●チャンネルセパレーション:20dB以上(1kHz)、10dB以上(15 kHz) ●周波数特性:20Hz〜20kHz(±3dB) ●トラッキングアビリティー:65μm(315Hz、水平) ●水平コンプライアンス:10μm/mN ●針圧範囲:3.0〜5.0g ●適正針圧:4.0g ●トラッキング角度:20度 ●内部インピーダンス:2Ω ●推奨負荷インピーダンス:10Ω以上 ●質量:30g
  • ジャンルカートリッジ
  • ブランドORTOFON
  • 型番SPU#1E
  • 発売日2016年7月14日
  • 価格¥69,000
【SPEC】●出力電圧:0.18mV(1kHz,5cm/sec.) ●チャンネルバランス:1.5dB以内(1kHz) ●チャンネルセパレーション:20dB以上(1kHz)、10dB以上(15 kHz) ●周波数特性:20Hz〜20kHz(±3dB) ●トラッキングアビリティー:65μm(315Hz、水平) ●水平コンプライアンス:10μm/mN ●針圧範囲:3.0〜5.0g ●適正針圧:4.0g ●トラッキング角度:20度 ●内部インピーダンス:2Ω ●推奨負荷インピーダンス:10Ω以上 ●質量:30g

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