2018/07/27
USBやUPnPより圧倒的に音が良い「LAN DAC」とは何か? スフォルツァートの最新アップデートで検証
WebブラウザにSFORZATOのプレーヤーのIPアドレスを打ち込むと設定画面に入る。Windows用に、IPアドレスを打たなくても設定画面が立ち上がる「SFORZATO config」というソフトも用意されている。 また、iOS用に同様の設定アプリも用意されている。
「PCM Upsample」と「PCM Oversample」をともに「off」にすることでNOSモードになる。
最新ファームでは「Player」内に「Diretta」が追加。これを選択するとLAN DACとして使用可能になる。なお、ネットワークプレーヤーとして使うモードは「UPnP」になる
Diretta用のASIOドライバーを入れたPCからは、LAN DACモードのSFORZATOのプレーヤーは「SFORZATO Diretta」という名称で認識される。筆者のDSP-DoradoはオプションのUSB入力を搭載しているが、そちらの「SFORZATO USB Audio」とは別物ということがわかる
スフォルツァートのネットワークプレーヤー「DSP-Dorado」(写真は本体、電源部は別筐体)
Roonの設定画面。上の赤枠ではDSP-Dradoは「DirettaによるLAN DAC」として認識、下の赤枠では「Roon Ready」として認識されている