• ブランド
    特設サイト
公開日 2024/01/18 16:00

ロジクールG、ダイナミックゲーミングマイク「Yeti GX」。Blueマイクの音響技術を融合

球形フォルムの「Yeti Orb」も
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ロジクールは、ゲーミングブランド「ロジクールG」初となるマイク製品を発表。「Yeti GX ダイナミック RGB ゲーミングマイク(以下Yeti GX)」、「Yeti Orb コンデンサー RGB ゲーミングマイク(以下Yeti Orb)」という2つのマイク製品を2月15日より発売する。価格はオープンだが、ロジクールオンラインストアでの販売価格はYeti GXが32,780円(税込)、Yeti Orbが8,690円(税込)となる。

「Yeti GX ダイナミック RGB ゲーミングマイク」

ロジクールGブランド初となるゲーミングマイク。同社傘下のマイクブランドであるBlueマイクロフォンズの音響技術と、ロジクールGのゲーミング技術を融合させることで、ゲーム実況やYouTube、ポッドキャストの配信など「ゲーミング環境下で最高の音質を発揮する」モデルだとしている。なお、BlueマイクロフォンズのUSBマイク現行モデル3機種「Yeti X」「Yeti」「Yeti Nano」については今後も継続販売されるとのこと。

Yeti GXはフラグシップモデルにあたり、ダイナミックマイクを搭載。ダイナミックマイクは、一般的なゲーミングマイクに活用されるコンデンサーマイクと異なり、マイク近辺のみの音声を拾うことに長けており、よりノイズを拾いにくい点が特長となる。なお、本製品はダイナミックマイクに多く用いられるXLR接続ではなく、USB接続を採用しており、インターフェースなしでも利用できる。

ダイナミックマイクを搭載

指向特性は単一指向性で、中でも収音性の特に高いスーパーカーディオイドを採用。これによりキーボードの音や環境音はもちろん、振動音などもカットし、声だけをクリアに届けられるとする。

内蔵型ショックマウントを搭載。ノイズリダクション処理によるショック吸収機能で、設置したデスクやマイク本体に何か当たったりしても、衝撃音を軽減し、クリーンなサウンドを実現するとのこと。

Logicool G HUBソフトウェアに対応し、マイク音調節機能「Blue VO!CE」もサポートする。Blue VO!CE機能をオンにすることでノイズリダクション効果が得られ、より効果的にノイズを抑えて収音できるとのこと。また急な音量アップダウンにも対応でき、安定した音声収録が可能だとする。

本体には物理ボタンを装備。ミュートボタンと、マイク感度を調節できるゲインコントロール用スクロールホイールを側面に配置する。このスクロールホイールにはゲーミングマウス「G403」と同じものを使用しており、クリック感もちょうどよく、ゲーマー好みの使用感を実現したとアピール。ホイール部にはRGBライトも内蔵し、ミュート状態などが一目でわかる仕様に。また、物理ボタンとすることでタッチ操作の静電式ボタンよりも誤動作が起きにくい点もメリットだとする。

スクロールホイールの下にミュートボタンを配置。押すとホイール部のライトが赤くなり、ミュート状態が一目でわかる

ほか、マイク側面の「G」のロゴと本体下部には、カラフルかつアンビエントなLIGHTSYNC RGBライトを搭載。色や光り方など、Logicool G HUBソフトウェアを介して調整することもできる。

「G」のロゴと本体下部にLIGHTSYNC RGBライトが備わっている

スタンド一体型モデルで、着脱式のデスクトップスタンドを同梱しており、ケーブルを挿せばすぐに単体で使用可能だ。端子はUSB-Cを採用した。なお付属パーツを使用して、汎用の別売アームやスタンドなどと組み合わせることもできる。

周波数特性は60Hz - 18.5kHz、最大SPLは135dB(THD 1% kHz)、SN比は78dB。最大96kHz/24bitで収録可能。付属品にはスタンドのほか、USB-C - USB-Aケーブル(2m)、マイクスタンド/アーム用アダプター (3/8インチ用・5/8インチ用)も用意する。本体サイズは100W×170H×100Dmm、質量は616g。

Yeti Orbは据え置き型のコンデンサーマイクで、“初マイクにピッタリ” だとするエントリー機種。生産終了となったBlueマイクロフォンズの「Sonwball iCE」「Sonwball」の意匠を引き継いだ球体フォルムが特長的だ。

「Yeti Orb」

単一指向性のカーディオイドを採用し、キーボードやマウスのクリック音などのノイズを抑えた収録を実現。またBlue VO!CEに対応しており、利用することでさらなるノイズリダクション効果を発揮し、エントリークラスながら、ワンランク上の音質が体験できるとしている。

マイク部の「G」のロゴにはRGBライトを搭載。Logicool G HUBソフトウェアに対応しており、ライトの調整が可能。また物理ボタンはないが、同ソフト上でマイクミュートやゲインコントロールなどの操作も行える。

着脱式デスクトップスタンドを同梱したスタンド一体型モデル。サイズは115W×196H×115Dmm、質量は230g。USB-C - USB-Aケーブル(2m)を付属する。周波数特性は70Hz - 20kHz、最大SPLは117dB(THD 1% kHz)、SN比は782B。最大48kHz/24bitで収録可能となる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Apple Musicが「史上最高のアルバム100枚」を発表。10日間にわたり10作品ずつ公開
2 レコード再生で使う「フォノイコライザー」の役割とは? 選び方のポイントは?
3 『デューン 砂の惑星 PART2』IMAX&ドルビーシネマ再上映が決定。5/17から
4 Beats新ヘッドホン「Solo 4」は試聴マストかも? 前世代と比べて音が大きく変わった
5 <HIGH END>JVCから新D-ILAデバイス搭載、輝度も向上した旗艦8K対応プロジェクター。国内も5月下旬発表へ
6 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択
7 <HIGH END>ソナス・ファベール「SONETTO G2」デビュー/エステロン、アヴァンギャルドも新作発
8 プロダンサーも驚愕の音質と装着感! ゼンハイザーのスポーツ向け新TWS「MOMENTUM Sport」レビュー
9 ビクター、ディズニーコラボTWS・第2弾。ベイマックス/ラプンツェル含む5モデル
10 REGZA、2年ぶりモデルチェンジの4K有機ELテレビ「X8900N」。ゲーム専用GUIとネット動画高画質機能を追加
5/15 11:18 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX