公開日 2024/06/10 17:49

HDMI LAが「HDMI 2.1b」アピールを本格化。「2.1a」からどこが変わった?

CEO・Rob Tobias氏もXで言及
編集部:長濱行太朗
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HDMI Licensing Administrator, Inc.(HDMI LA)は、6月4日から7日にかけて開催された台湾国際コンピューター見本市「COMPUTEX 2024」にブースを展開。最新規格「HDMI 2.1b」の名称を前面に押し出してデモンストレーションを行った。これについて、HDMI LAのCEOであるRob Tobias氏もXでポストし、出展内容とHDMI 2.1b規格に対するコメントを寄せている。

HDMI Licensing Administrator, Inc.のトップページ


HDMI 2.1bソリューションは「COMPUTEX 2024」で展示された
HDMI 2.1bは、昨年8月にHDMI LAが発表したHDMIの最新バージョン。リリース公開時には、その内容について「全般的なクリーンアップ、相互運用性向上のための明確化、正誤表の組み込みが含まれる」と簡素に説明していた。


Rob Tobias氏のXでのポスト
今回のTobias氏のポストでも、前バージョンのHDMI 2.1aから2.1bにかけて主に行われたのは、これまでの仕様のクリーンアップであると説明されている。2.1bの展開にともない、以前のバージョンは「非推奨」とも述べており、今後は新たなバージョンであるHDMI2.1bを“できるかぎり使用してほしい”と受け取れるコメントを残している。

HDMI規格のこれまでの流れを整理すると、HDMI 2.1では、4K/120Hzや8K/60Hz、および最大10Kの解像度をサポート。Dynamic HDR(HDR Dynamic Metadata)もサポートされ、「Ultra High Speed HDMI Cable」を使うことで最大48Gbpsの帯域幅に対応する。

ほかHDMI 2.1では、オーディオリターンチャンネルの最新版である「eARC(Enhanced audio return channel)」をはじめ、可変リフレッシュレート「VRR(Variable Refresh Rate)」、フレームレート変更時のブラックアウトを回避する「QMS(Quick Media Switching)」、ソース側の映像伝送速度を変更する「QFT(Quick Frame Tranport)」、入力ソースに応じて低遅延モードと高画質モードを自動的に切り替える「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、高解像度コンテンツを低帯域で伝送できる「DSC(Display Stream Compression)」といった機能が採用された。

なお前バージョンにあたるHDMI 2.1aでは、HDRマッピングの一部をディスプレイ側だけでなくソースデバイス側でも実行できるようになる「SBTM(Source-Based Tone Mapping)」、そしてHDMIコネクターからActive HDMIケーブルに直接電源供給を行える「HDMI Cable Power」が新たに追加されていた。

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