• ブランド
    特設サイト
公開日 2024/05/02 17:56

Cleer、ながら聴き完全ワイヤレス「ARC 3」先行販売。AIノイキャン搭載など全7タイプ

オフ率の高い「超早割」は限定300台
編集部:松原ひな子
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エミライは、同社取り扱いCleerブランドのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「ARC 3」の先行販売を5月1日より開始。AIノイズキャンセリングや心拍数・血中酸素濃度の計測など、各種機能をそれぞれに搭載した7モデルをラインナップする。

「ARC 3 MUSIC」

ARC 3は、同社のオープン型完全ワイヤレスイヤホン「ARC 2」の後継機として、かねてより「GREEN FUNDING」にてプロジェクトの実施が予告されていたモデル。MUSIC、SPORTS、GAME、MUSIC PRO、SPORTS PRO、SPORTS MAX、MP3 PLAYERといった、計7機種を揃える。

「ARC 3 SPORTS」モデルによってカラーリングも異なる

GREEN FUNDINGでは機種ごとに10-30%オフ価格でプランを用意。たとえばARC 3 MUSICの「超早割」プランでは、25%オフの29,900円(税込)で先行購入できる。なお、超早割プランはいずれも先着300台限定で、最大30%オフの超超早割プランは本記事執筆の5月2日17:45時点でMP3 PLAYERモデル以外完売となっている状態だ。

本体は耳掛け式のオープンイヤータイプ。従来モデルでは非対応だったLDACコーデックを新たに搭載し、ハイレゾワイヤレス認証を取得。aptX LosslessやaptX Adaptive(24bit/96kHz)の再生にも対応した(MP3 PLAYERモデルを除く)。

新しくLDACに対応、ハイレゾ認証を取得

各モデルはネーミングにならった異なる機能を有しており、たとえばSPORTS PRO/MAXは、心拍数・血中酸素濃度計測システムを搭載。AIパーソナルトレーナー機能によって運動データに基づいたフィードバックを行うなど、運動時に適した機能を備えている。

AIノイズキャンセリングは、AIを活用したANC機能によって周囲の環境音を効果的に低減

AIパーソナルトレーナー機能は、リアルタイムで心拍数と酸素レベルを測定できます。モニタリング結果は専用の「Cleer+アプリ」と同期可能

MUSIC PROはAIノイズキャンセリング機能を、GAMEは29msの低遅延とゲーム専用サウンドエフェクトを備えているほか、MP3 PLAYERはオフラインでも再生可能な32GBストレージを搭載した。またMUSIC、SPORTS、GAME、MP3 PLAYERは本体のみの最大再生時間が11時間に進化している。

搭載機能は機種によって異なる

ほか従来モデルからアップデートされた点として、Qualcommの最新世代SoC「QCC5181」の搭載(MP3 PLAYERモデルは「QCC3081」)、Bluetooth5.4への対応、防水規格がIPX7に進化したことなどが挙げられる。充電ケースは紫外線照射機能を搭載しており、充電時に99.9%の除菌が可能。

充電ケースにタッチスクリーンを搭載。イヤホンの状態を確認できるほか、音楽の再生/停止や、EQ設定なども操作可能

本体はリアルタイムに頭の動きを検知する6軸センサーを備えており、頭の動きでイヤホンのコントロールが可能。ヘッドトラッキング技術を活用したDolby Atmosの再生にも対応している。

また16.2mm大口径ダイナミックドライバーの採用など、基本構造はARC 2より引き継ぐ。Bluetooth5.4に対応し、コーデックはSBC、AAC、aptX Classic、aptX adaptive(24bit/48kHz)、aptX adaptive(24bit/96kHz)、aptX Lossless、LDACに対応(MP3 PLAYERはLDAC非対応)。マルチポイント接続やLE Audioといった各種機能も備える。

ドライバーは人間工学に基いた適正位置に配置

イヤーフック部分は伸縮性・柔軟性の高い医療用シリコン素材を採用

周波数特性は20Hz-20kHz、質量は13g。本体には充電用のUSB-Type A to Type Cケーブルや、クリーニングクロスが同梱される。

SHIBUYA TSUTAYA、蔦屋家電+二子玉川店にて、ARC 3実機の先行展示も行っている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー「BRAVIA Theatre Quad(HT-A9M2)」徹底レビュー。 “本格”立体音響ホームシアターを“手軽に”実現!
2 ビクターが完全ワイヤレス「史上最高傑作モデル」発表へ。その正体を予想してみた
3 ラックスマン、「D-03X」「L-505Z」購入者を対象とした高音質オーディオケーブルプレゼントキャンペーン
4 マランツ、幅22cmの“サイズ超え音質”プリメイン「MODEL M1」。HDMIやHEOS対応、高出力Class Dアンプ搭載
5 Anker、楽天で最大50%オフセール中。イヤホンなど各種お得に/Amazonセールより安いアイテムも
6 『季刊・オーディオアクセサリー193号』にて、山之内正氏による“ストリーミング・プラン”をご提案
7 ドン・キホーテ、TCLと共同開発の「4Kチューナー内蔵スマートテレビ」。43型が約6万円
8 フィリピン発の実写版『ボルテスV』が劇場映画として国内凱旋。10/18公開決定
9 デジタル派オーディオ評論家、デノン「DP-450USB」を触る。アナログ初心者“だからこそ”見える魅力とは
10 サウンドクリエイト、6月は真空管アンプをフィーチャー。オーロラサウンド、ウエスタン・エレクトリック、オクターヴなど集中展開
6/5 11:01 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.193
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX