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レビュー
Vol.
毎週水曜更新 2008年4月9日号（4/2発行）
ツイストせずにシールドを徹底 解像度が高くストレート
- LAXMAN
- XLRオーディオケーブル
- JPX-10000C
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ハードメーカーの立場から理想の信号伝送を追求し、製作されたケーブル
構造の特色は6Nノンツイスト構造。撚り線によるインダクタンスの増加などデメリットを避け、製造上困難な構造をあえて採用。またシールドは、編組やホイルでは高周波の遮断に不十分であるとして特殊な導通シースを開発。信号のホット／コールドに別々のシールドを施し、さらに共通の導通シースを配置するという二重シールドを行っている。シールドは両端をカットして開放。ドレイン線でインピーダンスを下げる手法を採った。音もスピーカーケーブルと同じくストレートなのが特徴。ハイスピードで解像度が高い。奥行きまできめ細かく再現される音場の正確さは、表面に現れない製造上の精度の高さをうかがわせる。バランスタイプは帯域バランスが一層厚く、輪郭の明瞭さを増す。
＜この製品の情報は「オーディオアクセサリー」91号にも掲載されています＞
スペック
【SPEC】●構造：ノン・ツイスト ●端子：金メッキ ●導体：99.99997％高純度 ●外径：9.0×20Ｌ ●問い合わせ：ラックスマン（株）TEL/045-470-6991
