HOME > レビュー > iPhoneでやりがちな「ロック画面から勝手にライト/カメラが起動」問題…設定チェックで誤動作を少なくしよう

iPhone TIPS

iPhoneでやりがちな「ロック画面から勝手にライト/カメラが起動」問題…設定チェックで誤動作を少なくしよう

公開日 2023/10/25 06:40 高橋 敦
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
カメラとライトがロック画面から勝手に起動しちゃう問題をどうにかしたくて検索して見つけた記事を読み進めては、根本的な解決策がないことの再確認ばかりさせられていつもがっかり。そんな経験を繰り返している方もたくさんいることでしょう。

ですからここではまず最初にそこをはっきりさせておきます。すいませんこの記事もそのパターンです。この問題の根本的な解決策はいまだ提供されておらず、本記事も「せめてもの対策」を紹介するにとどまります。それでもよろしければ読み進めてください。

気を取り直して改めてこの問題の説明から。

iPhoneのロック機能にはプライバシー保護と共にもうひとつ、誤動作防止という大切な役割もあります。しかし実際のところ、「ロック解除して操作したつもりはないのに勝手にカメラが起動してた/フラッシュライトが点灯してた」といった誤動作を多くのユーザーが経験しているはず。

というのもカメラアプリとフラッシュライトには、操作を受け付けない役割を担っているはずのロック画面からロック解除の手続きなしに直接カメラ起動/ライト点灯できてしまうという、例外的な特権が与えられているのです。

ロック画面の左下のフラッシュライトまたは右下のカメラのアイコンを長押しして離せばライト点灯/カメラ起動。カメラについてはさらに、ロック画面を右から左にスワイプするだけでもカメラアプリが起動します。

ロック画面に鎮座するフラッシュライトとカメラの特権アイコン

例えばiPhoneを手で持ったときにロック画面が表示されてその持った指先の場所や動き次第で偶然に長押しやスワイプが行われてしまうとカメラやライトが勝手に起動してしまう。それが誤動作の流れというわけです。

ということは話は簡単。ロック画面にカメラやフラッシュライトのアイコンを表示する設定、そしてスワイプでカメラを起動する設定をオフにすればいいはず!

となるのですが、そういった設定はなぜか用意されていません。その設定を求める声はずっと以前からあるのですが、現在に至るまでなぜか実装されていません。

ということでユーザーができる対策は「ロック画面から誤動作が起きるならロック画面自体の表示を抑制すればいいじゃない」しかないのが現状。以下の2つの設定をオフにすれば、手で持ったときなどにロック画面が意図せず表示されてしまうことは防止できます。

●[設定]アプリ>[アクセシビリティ]>[タッチ]>[タップしてスリープ解除]
●[設定]アプリ>[画面表示と明るさ]>[手前に傾けてスリープ解除]

[タップしてスリープ解除]の誤反応は、ないわけではないのですが、比較的には少なめ

[手前に傾けてスリープ解除]の反応はけっこう敏感な印象

ですが当然、ロック画面表示を呼び出すにはサイドボタンを押さないといけなくなります。これはこれで面倒。「タップしてスリープ解除」のタップ認識は比較的に誤反応が少ない印象なので、そちらだけオンにしておくのもよいかもしれません。

iOS 17でも実現しなかった「ロック画面からカメラやライトを起動する機能をオフにする設定」、いつか搭載される日は来るのでしょうか。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック: