外出先でのWi-Fi接続、ちょっと面倒…iPhone&Macなら片方だけ設定すればOK！

出張先のビジネスホテルなどには今やごく当たり前にWi-Fiが整備されています。ありがたい！でもそのWi-Fiに接続する設定って、たいした苦労ではないとはいえ微妙に面倒だったりしますよね。仕事の出張だとノートパソコンやタブレットも持っていったりしているでしょうから、スマホとノートパソコン、タブレットのそれぞれで同じ設定を繰り返すはめに……

なりません。あなたのスマホとノートPCやタブレットがiPhoneとMacBookやiPadの組み合わせなら。

iPhone、iPad、そしてMacは、おそらくはiCloudを経由してでしょうが、Wi-Fiの接続設定をお互いに自動で同期してくれています。そのおかげで、ホテルの部屋に到着してMacBookでWi-Fiの設定を済ませれば、その設定がiPhoneにも同期され、iPhone側では何の設定もしなくてもそのWi-Fiに接続できるのです。

もちろん逆パターンもOKですしiPadでも同様。特別な認証手続きが必要なWi-Fiだったりするとうまく機能しないかもしれませんが、一般的な「SSIDを選んでパスワードを入力」で接続できるWi-Fiならおおよそ問題ないはずです。

Wi-Fi設定の同期は改めての操作は必要なく勝手に自動的に働いてくれる機能ですので、何も意識せず自然とその恩恵を受けているユーザーも多いかと思います。でも、その何気ない便利さが実は、iPhone/iPad/Macで揃えたユーザーならではの特権だったりするのです。