iOS 15からの新機能

AirPodsのノイキャン効果がさらに高まる! 「バックグラウンドサウンド」を試す

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PHILE WEB編集部
2021年10月04日
アップルがiOS 15やiPadOS 15を提供開始した。あまり大きくアナウンスされていないが、とても実用的な機能が、AirPodsの「バックグラウンドサウンド」機能だ。

AirPods Pro

電車の中、飛行機の中などの移動時、あるいは集中して作業したいときなどに、音を再生せずにノイキャンだけ効かせたいというニーズは多い。だが、ノイズが聞こえなくなるだけだと寂しいし、そもそも完全な無音にはできないので、ノイキャンを飛び越えて入ってくるノイズがかえって気になる、ということもある。

こんなときに便利なのが「バックグラウンドサウンド」だ。その名の通り「バックグランド=背景」音を再生するもので、アップルでは「不要な雑音を覆い隠すためのバックグラウンドサウンドを再生します。これらのサウンドは、気が散ることを最小限に抑え、落ち着いたり、休んだりするときに役立ちます」と説明している。

「バックグラウンドサウンド」の設定画面

バックグランドサウンドは、「バランスの取れたノイズ」「ブライトノイズ」「ダークノイズ」「オーシャン」「雨」「ストリーム」の6種類から選択できる。どれが好みかは、まさに人それぞれ。個人的にはストリームが気に入ったが、気分に合わせて使い分けるのも良いだろう。なお、それぞれのサウンドの音量は100段階で細かく調整できる。

実際に使ってみると、バックグラウンドサウンドがあることでノイズがマスキングされ、集中力が高まり、非常に有用だと感じた。

ユニークなのは音楽などメディアの再生中にも使えることで、これをオンにすると、バックグラウンドサウンドの上に音が乗って聞こえる。ボリュームのバランスも調整でき、違和感がないどころか、大自然の中で音楽を聴いているような、リラックスした感覚が得られた。

もったいないのは、これだけ使える機能なのに、設定項目がかなり奥まったところにあって見つけにくいことだ。「設定」→「アクセシビリティ」→「AirPods」→「オーディオアクセシビリティ設定」→「バックグラウンドサウンド」で設定が行える。頻繁につかうなら、「ショートカット」アプリに登録しておくことをおすすめする。

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