HOME > レビュー > AirPodsだけじゃない! iPhoneと組み合わせたい完全ワイヤレスイヤホン5選

ハイエンドモデル5機種

AirPodsだけじゃない! iPhoneと組み合わせたい完全ワイヤレスイヤホン5選

公開日 2020/04/20 06:40 山本 敦
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
アップル「AirPods」シリーズの人気が続いている。だが、それ以外にも高音質・多機能な製品は数多くある。今回はiPhoneと相性の良い注目の完全ワイヤレスイヤホンを集めてみた。

発表されたばかりの第2世代「iPhone SE」も、アナログイヤホン端子を搭載していない。ワイヤレスイヤホンを選ぶ音楽ファンがさらに増えそうだ。

Technics:EAH-AZ70W

EAH-AZ70W

Technics(テクニクス)の完全ワイヤレスイヤホンは、おそらく多くのオーディオファンが待ちわびていたことだろう。本機のきめ細やかなサウンドもさることながら、筆者はノイズキャンセリングと外音取り込み機能の出来映えの良さにも強く惹かれた。どちらの機能も専用アプリから強弱の微調整ができて、音楽リスニングを邪魔しない自然な効果を見事にチューニングしている。マイクの性能も高いので、リモート会議の時にも活躍してくれそうだ。

SENNHEISER:MOMENTUM True Wireless 2

MOMENTUM True Wireless 2

SENNHEISER(ゼンハイザー)が独自に開発した、超広帯域再生を実現する7mm口径のSYS7ドライバーを搭載。力強くメリハリを効かせたサウンドは右に出る者がない。ノイズキャンセリングと外音取り込み機能を備えながら、前モデルと比べてイヤホンの寸法を大幅に小型化し、本体の質量も軽く抑えている。家の中で長時間音楽を聴いているあいだ、思わず身に着けていることを忘れてしまったほど装着感が心地よい。素直なノイズキャンセリング効果も良かった。

Bang & Olufsen:Beoplay E8 3rd Generation

Beoplay E8 3rd Generation

早くも第3世代まで進化を重ねた、Bang & Olufsen(バング&オルフセン)のハイエンドモデル。歴代のE8も色付けのないフラットなバランスを特徴だったが、最新のモデルは立体的なサウンドの表現力が一皮むけた。性能を全体的に強化し、中身の詰まった音を実現しているのに、本体は体積・質量ともにスリム化を達成。上質な雰囲気を漂わせるイヤホンとケースのデザインも健在。タッチセンサーリモコンも軽快動作。玄人もうならせるほどの完成度だ。

Jabra:Elite Active 75t

Elite Active 75t

Jabra(ジャブラ)は、スポーツシーンなどで体を動かしながら使用する完全ワイヤレスイヤホンを早くから手がけ、その進化を真摯に追求してきたブランドだ。IP57相当の防塵・防水スペックを備えた “Active” モデルは、自宅でヨガや体操をしたり、汗を流しながら音楽を聴く場面にも最適。外音取り込み機能も搭載されているので、キッチンに立って料理をしながら音楽を聴きたい時にもベストな選択肢になる。

Beats:Powerbeats Pro

Powerbeats Pro

AirPodsと同じApple H1チップを搭載。iPhoneとのペアリングが簡単に行え、接続後も音切れやノイズの発生がとても少ない。iOS 13から採用されている「オーディオ共有」など、アップルによる最新のワイヤレスオーディオ技術を楽しみたい方に本機をオススメしたい。耳掛けタイプで、人とぶつかっても耳から落ちない抜群の安定感も魅力的だ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE