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PR野村ケンジ×高橋敦 対談企画

AVIOT「TE-J1」は新解釈の"ジャパンサウンド"だ!音質特化型完全ワイヤレスの魅力を評論家が語る

2023/04/06 構成:編集部 伴 修二郎
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■使い勝手も最高!ライフスタイルを重視した機能面でのこだわり



─── さて、音質特化を謳いつつ、機能面や装着感、デザインなど、完全ワイヤレスとして細部まで丁寧にこだわって作られているところも、凄くAVIOTらしいと思いますが、お二人はどういう印象でしょうか?

野村 AVIOTって、音質重視やJAPAN TUNEDを掲げてはいますが、実はそれは裏でこだわっている部分であって、元々は、日常の中で使う、いわゆるライフスタイルを重視したオーディオ製品を展開している印象で。このTE-J1が顕著な例ですよね。

この見た目やデザイン、装着感もそうですし、まずライフスタイルの中でフィットする製品であって、そして実は音が本当に良いというのが、AVIOTのひとつの特徴であり、魅力なのかなと思いますね。

高橋 完全ワイヤレスイヤホンとしての機能性や使いやすさが土台にあって、そのうえで音を良くしてきたっていうイメージは確かにありますね。

野村 なので今回のモデルも、色の組み合わせだったり、上質な手触りだったり、わりと大人向けを意識されてるのかなって思います。


後続で発売されたネイビー/カーキモデルのケース表面には、リサイクルナイロンのタフタをベースとした「eVent(イーベント)が使用されている。
高橋 例えば、完全ワイヤレスイヤホンのケースって、本体よりも触れる時間が長かったりするので、ケースの持ち心地や触り心地というのも大事だったりするんですよ。そこが凄く意識されているように感じますね。


ホワイト/ブラックとネイビー/カーキでそれぞれケースの質感が異なるため、好みに合わせて選べる!
このケース、とても使いやすいんですよね。マグネットの強さがしっかりあるので、ケースの蓋がカバンの中とかでちょっと外れてしまっても、中身が落っこちないようになっているし。ケースの開閉も、どこでも指を引っかけてパカッと開けられるのも良い。あと、上面から本体への抑えつけが必要だなっていうのも、ちゃんと配慮されていて。


強力なマグネットの内蔵や上からのしっかりとした密閉感など、細かい配慮や工夫が行き届いている
野村 この取り出しやすさは特に最高ですよね!

高橋 しかもさらに良いのは、イヤホンを取り出して耳に装着する、そしてケースに戻す、この動作の間に、イヤホンの向きを変えるっていうアクションが全くない! だから、ごく自然にケースから着け外しができるんですよね。

パッと見だと、ケースは使い心地よりデザイン性を重視しているように見えるかと思うんですが、実際にはすごく使いやすい。音質特化型といっていますが、それだけじゃない、利便性や使い勝手の高さも評価したいですね。


御二方とも絶賛されていたイヤホンの取り出しやすさ
野村 こういうのが、ブランドとしてのノウハウだと思うんですよね。先程も話した通り、これまで製品を展開していくなかで、常にユーザービリティとかライフスタイルを重視してきた結果なのかなと思いますし、そういうところも、TE-J1の魅力だと思いますね。

─── 装着面でいうと、今回ノズルとイヤーピースが、人間の耳穴の形状に合わせて楕円形なのも特徴のひとつですね。また、マルチポイントやハイブリッド方式ノイズキャンセリングなど、完全ワイヤレスに必要とされる機能はほぼ備わっています。

野村 楕円系ノズルということもあってか、装着感は凄く良いです。本体自体はちょっと長めで、装着すると耳から少し飛び出してはいるんだけれど、ずれたり外れてしまう感じはなくて。楕円形のおかげで密閉感も向上しているので、ノイズキャンセリングの効果向上にも影響してますね。


ノズルとイヤーピースには珍しい楕円型を採用。装着感の向上と相まってノイズキャンセリング効果の向上にも役立っている

装着時イメージ。本体が耳から少し飛び出るがズレたり外れてしまう感じはない
高橋 AVIOTのノイズキャンセリングは、アクティブのノイズキャンセリング性能だけにこだわらず、パッシブでの遮音性と合わせて、総合的にノイズキャンセリング性能を高める方向性で進化してきていますよね。

野村 あと、イヤホン本体のデザイン面でいうと、最近またちょっと盛り上がりつつあるスケルトン仕様が印象的です。普通はフェイスプレート以外の部分をスケルトンにすることが多いかなと思うんですが、この独特なデザインは面白いですよね。ユーザーに向けての遊び心も感じるというか。

高橋 内部からLEDが光るのも良いですよね。不思議なもので、LEDって直で見せられるとデジタル最先端のイメージなんですけど、この半透明シェルというフィルターを通ってLEDの光がぼやけると、一気にレトロ感が出てくるんですよ(笑)。

野村 大人な向けな印象になりますよね。ものづくりとして細部まで徹底的に考えているAVIOTならではというか、ケースの上面にも金属の縁の穴を空けていて、ケースを閉めていてもここからLEDが見えるようになっていますし。


内部からLEDが点灯することで、レトロな大人っぽい雰囲気を醸し出す
高橋 あとは、マイクの音質も着実に良くなっていると感じましたね。

─── 話し声と周囲のノイズを判別、除去するAI技術を活用した、高品質通話用マイクを内蔵しています。

野村 その効果のおかげか、通話性能は今回すごく良いですし、特に問題なくスムーズな会話ができますね。

やはり、さっきの音へのこだわりに加えて、マテリアルとしての良さ、ガジェットとしての良さにおいても、かなり質の高いレベルで保たれているっていう、こういうところが、AVIOTの良さだと思います。


─── ありがとうございます。今回の対談を通して、改めて本機の魅力である音の良さに加えて、ほかの機能も全て平均点以上を確保している、これらを両立させている凄さを実感しましたね。

野村 そうですね。全ての要素へのこだわり、作り込みを感じる製品だし、実際に作り込んだものができているっていうのは、率直にすごく大歓迎です(笑)。結果的に出てくるものは全部尖っているし、本当に面白い製品を作ってくれているなと思いますね。

高橋 完全ワイヤレスイヤホンってピュアオーディオとは違って、音質だけではなく様々な面の魅力が求められるものだと思うんです。音質特化と言いつつも、それだけではないこのモデルがまさにそう。さすがAVIOTと言えるコンセプトであり、仕上がり具合だと感じました。


(協力 : プレシードジャパン)

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