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公開日 2025/07/11 06:30
どちらを買えばいい?選び方を要チェック!

定番マイクにUSB-C搭載、これ1本で配信OK!オーテク“本気”のマイクがプライムデーで特価販売中

構成:ファイルウェブ編集部

Amazon プライムデーの “本番” がいよいよ本日7月11日からスタート。様々なアイテムがセールアイテムとして並ぶが、音の良いマイクを探している方にオススメしたいのが、オーディオテクニカのUSB接続マイク「AT2040USB」「AT2020USB-X」。ダイナミック型のAT2040USBが通常販売価格22,000円(以下すべて税込)のところ、16,852円。コンデンサー型のAT2020USB-Xが19,800円から15,147円へとプライスダウン。おトクに手に入れるチャンスを要チェックだ。




「AT2040USB」



「AT2020USB-X」





オーテクの定番マイクにUSB Type-C出力を搭載! これ1本で配信できる


本稿で紹介するAT2040USB、AT2020USB-Xはともに、オーディオテクニカの傑作マイク「AT2040」「AT2020」にUSB Type-C出力やヘッドホン出力を搭載、さらにPCとUSBケーブルで接続するだけのプラグ&プレイで利用できるといった利便性を拡充したモデル。動画配信・制作やゲーム実況、ストリーミング、宅録やナレーション収音など、コンテンツクリエイター向けに開発を行ったモデルだと同社は紹介している。


基本的な機能性は2機共通で、録音フォーマットは最大96kHz/24bit。上記の通りヘッドホン出力を備えるため、リアルタイムで自分の発声をモニタリングすることも可能だ。また、ヘッドホンのボリューム調整ダイヤルのほか、ミキサー調整ダイヤルも搭載されており、接続しているPC音源とマイク音量のバランス調整にも対応する。


ストリーマーに嬉しい機能として、本体正面に静電容量式のミュートセンサーを配置。タッチ操作でマイク音声をすばやくミュートすることができる。さらに、ミュートインジケーターも搭載するため、ミュートされているかどうかの状態も一目で視認できるなど、使用感にも配慮した。


また、AT2020USB-Xから機能を高めた「AT2020USB-XP」もAmazonプライムデーの割引アイテムとしてラインナップ。最大対応サンプリングレートを192kHz/24bitに向上、内蔵DSPによるノイズリダクションとオートゲインコントロール(AGC)機能を追加した本格派モデルも24,200円から18,161円へとプライスダウン! より高いクオリティで配信を行いたいという方は、こちらも要チェックだ!



「AT2020USB-XP」



どっちを選ぶ?用途にハマればバッチリな「オーディオテクニカのマイク」


AT2040USB、AT2020USB-Xの2モデルからマイクを選ぶ際に、どういった要素を気にかければ良いのか。当サイトでは、評論家の高橋 敦氏がマイクの方式の違いを含めたうえで、それぞれのポイントを紹介している。その一部を抜粋して紹介したい。



「ダイナミック型」を採用するAT2040USBについては、「音調としては厚みや迫力の表現が得意。小さくて細やかな音や周囲の幅広い範囲の音を拾うのは苦手。だがそれは部屋の空調音や周囲のザワザワをあまり拾わないという強みにもなり、防音室などが整っていない環境での使いやすさにもつながる」といった特徴にフォーカス。


さらに、AT2040USBはハイパーカーディオイド=超単一指向性という特性で設計されていることを指摘。その使い勝手についてコメントを寄せている「ダイナミック型の中でも特に収音範囲が絞り込まれている。ダイナミック型の中でも特に、周囲の余計な音は拾わず配信者の声だけを的確に拾ってくれる」。



「AT2040USB」使用イメージ。「AT2020USB-X」に無い機能としてローカットフィルタースイッチを装備する


「コンデンサー型」を採用するAT2020USB-Xに関しては「音調としては繊細で自然な表現が得意。小さくて細やかな音もしっかり拾ってくれる。録音環境次第ではノイズ等も拾いやすいが、ボーカルやアコースティック楽器の録音クオリティ向上には特に有効な選択」だと紹介。



「AT2020USB-X」には、マイクの角度を自由に変えられる専用スタンドが同梱する


その一方で、がらんとした部屋でボイスチャットやWeb会議といった用途で使用した際は「声が響きすぎるため、その響きの成分まで拾ってしまい、ボワボワした聞き取りにくい声」になってしまうと、収音環境を踏まえながら特性の違いによる向き不向きを伝えている。



なお上記記事内では、それぞれのマイクでボーカル&アコースティックギター曲を収録した模様を動画にしてお伝えしている。実際にその音を確認頂ければ「特性の違い」を判断する手助けになるはずだ。このテストで高橋氏は「AT2040USBは『声の肉感と厚み』、AT2020USB-Xは『声の質感と抜け』、歌の表現への追従性では、AT2020USB-Xに優位がありそうだ」といった私見を述べた。


「普通の部屋でトーク配信ならAT2040USB、防音室で歌ってみた配信ならAT2020USB-X」といったストリーマー向けモデル。日本を代表するマイクブランドの設計ノウハウが隅々まで反映されたアイテムがいつもよりお買い得で手に入れるチャンス、どうかお見逃しなく!




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(提供:オーディオテクニカ)

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