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公開日 2023/08/30 17:59
小型モニターのエミュレート機能を搭載

Fluid Audio、様々なスタジオ環境に対応するフラグシップモニター「Image2」

編集部:松永達矢
ローランドは、Fluid Audioの音楽制作用アクティブスタジオモニター「Image2」を発売。本日8月30日より予約受付を開始した。価格はオープンだが、税込713,000円前後(ペア)での実売が予想される。納期は受注後約2ヶ月を見込む。

「Image2」

様々な音楽制作スタジオ環境において、より正確なモニタリングを実現すると謳う同ブランドスタジオモニターのフラッグシップモデル。構成は3ウェイを採用し、それぞれのドライバーに対して独立した Class Dアンプを接続することで、相互干渉を起こすことなく安定した出力を実現させた。

高音域には新開発の AMT (エアーモーショントランスフォーマー)トゥイーターを搭載し、歪みの少ない正確なサウンドを提供する。中音域には5インチのアルミニウムコーンミッドレンジを採用。素材にアルミを採用したことで、高速応答かつクリアなサウンドを実現、駆動コイル内にショーティングリングを実装し、歪みを低減させたとアピールしている。

低音域には、2基の8インチサイドファイアリングウーファーを装備。独自のウーファースタビライザーである「Vi-Bracerテクノロジー」を採用することで、左右のウーファーに対して斥力を発生させてウーファーを筐体にしっかりと固定し、キャビネットの屈曲により発生する音の歪みを大幅に低減するとのことだ。

楽曲制作においては、ユーザー環境の視点からサウンドチェックを行うため、多くのエンジニアが小型のフルレンジモニターをセカンドモニターとして使用している。そのため、内蔵DSPを用いて小型モニターをエミュレートする「Cubemix mode」を搭載し、本機のみで2つのモニタリング環境を構築することができる。付属のフットスイッチで簡単に切り替えられる。

本体の背面部

Sonarworks「SoundID Reference」で作成したルームセットアップファイルのインポートに対応し、設置するスタジオに最適化した音声出力を可能とする。内蔵されたDSP回路で補正を行うため、DAWを使用するPCのリソースを割くこと無く、快適な音楽制作環境を実現すると説明している。

アナログ入力端子はXLRバランス、TRSバランスを各1基、デジタル入力端子はXLR AES/EBU、RCA SPDIFを各1基、デジタル出力はRCA SPDIFスルー1基を搭載。

周波数帯域は28Hz - 20kHz(+/-4.6dB)、80Hz - 20kHz(+/-2.0dB)、入力インピーダンスはバランス入力20kΩ、アンバランス入力10kΩ、感度は90dB(1m、入力信号15dBV、ボリューム0dB時)となる。外形寸法は242W×363H×350Dmm、質量は12.8kg。

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