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【特別企画】東京ミッドタウンに誕生

本日オープン!「HARMAN Store」探訪(4)− ついに公開された店内の全貌をレポート!

公開日 2014/07/18 14:00 ファイル・ウェブ編集部
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AKG

AKGゾーンは、壁一面を使って全モデルをずらりと訴求。「圧巻ですよ」と事前に坪井店長が語っていたとおり、AKGのヘッドホンがこれだけ揃った状態に驚かされた。「K812」を筆頭としたプロフェッショナルシリーズ、クインシー・ジョーンズとコラボしたシリーズ、イヤホン群など、シリーズごとに整理して展示されているので、比較検討なども行いやすい。AKGはラインナップが多いだけに、全機種の装着感や音を確かめられる場所は貴重。特に、AKGの製品の中でどれにしようか迷っている方にとっては、このゾーンは垂涎ものと言えるだろう。

施工中のAKGブース(左)と、完成したブース(右)。ラインナップをズラリと取り揃える。

どのモデルも気軽に手にとって試聴が行える。ケーブルがゴチャゴチャしないよう、ヘッドホンを什器に戻すとケーブルが自動的に格納されるなど、スマートな工夫が施されているのも嬉しいところだ。

「K812」を筆頭としたプロフェッショナルシリーズ(右)、クインシー・ジョーンズとコラボしたシリーズ、イヤホン群(左)など、シリーズごとに整理して展示されている。装着した姿をチェックできるよう鏡も用意。

また展示ゾーンには鏡が用意されているので、音と一緒に装着した姿もチェックできる。ヘッドホンは今やファッションアイテムのひとつ。AKGサウンドとつくりの良さを感じさせるデザインの虜になってしまうかも?


harman/kardon


黒に統一され、照明にもこだわったharman/kardonブース。展示されている絵画は画家・吉川龍氏の作品。
harman/kardonのゾーンは、ブランドの特徴とも言えるスケルトンボディのデザインが際立つよう、床や壁を全て黒に統一している。暖色系の照明が降り注ぎ、PC用スピーカー「Soundsticks III(サウンドスティックス3)」やBluetoothスピーカー「NOVA(ノヴァ)」のシンプルなデザインのクリアな筐体が、漆黒の背景のなかに美しく描き出されており、幻想的なイメージに心打たれる。まるで深海を発光しながら漂う海月を眺めるような気分なのだ。

クリアな筐体が、黒い背景のなかに美しく描き出されている。

背景が黒だからこそ、トランスルーセントを主体にした、harman/kardon製品のフォルムや質感の美しさがより実感できる空間となっている。


   ◇   ◇   ◇   


各ブランドごとに製品を集結させ、ブランドの世界観を体感できる「HARMAN Store」。「●●ってこういう製品も出してるんだ!」という発見があり、しかも、どの製品も気軽に音を聴くことができるのも嬉しいところだ。

強調しておきたいのは、「Store」という名前は付いているものの、購入を迫られるなどということは決してない、ということ。ハーマンの取扱い製品を、心ゆくまで、じっくりと体験できるスペースが「HARMAN Store」なのだ。おもてなしの心が行き届いたショールームのような存在であり、気に入ったら購入も出来るスペースと説明しても間違いではないだろう。

カジュアルな製品から本格的なオーディオ機器までを幅広く取り揃えているので、たとえば家族で訪れても、各々が興味を惹かれる製品を体験して楽しめるはず。この夏の行楽スポットのひとつとして、良質な音・感動の音を体験しに「HARMAN Store」へ足を運んでみていただきたい。



 【直営店の詳細】
 HARMAN Store(ハーマンストア)
 ・場所:東京ミッドタウン・ガレリア3F(アクセス情報
 ・営業時間:11時〜21時
 ・取扱商品:ヘッドホン、アクティブスピーカー、Hi-Fiスピーカー
 ・取扱ブランド:JBL、AKG、harman/kardon、Mark Levinson
 ・URL:http://www.harman-japan.co.jp/info/harmanstore/




・HARMAN Storeについてのお問い合わせ:
  ハーマンインターナショナル(TEL/0570-550-465(ナビダイヤル))
  受付時間:土日・祝日を除く、平日9:30〜17:30
・記事内容に関するお問い合わせ:Phile-web編集部(phileweb@ongen.co.jp)

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