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[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第164回】本当に乗り換える価値アリ?「AK70」とAK歴代エントリーDAPを比べてみた

公開日 2016/08/26 10:07 高橋 敦
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■改めて確認!AK70はエントリー機として実に妥当!

「AK70」の基本情報については、発表時の記事を参照してほしい。

Astell & Kern、エントリーDAP「AK70」。AK Jrの後継機、599ドル前後
 →記事はこちら


そちらを踏まえてもらった上でいくつか補足しておくならば…

本体サイズは、約60.3W×96.8H×13Dmm。皆様のお手元にありそうなアイテムとの比較で表現するならば、ハイエンドのAK380やAK320がおおよそ相対性理論「天声ジングル」カセットテープ版のパッケージサイズであるのに対して、AK70はおおよそ田村ゆかりさんグッズのトランプのケースといったところだ。

本体質量は132g。数字としては特別に軽量ではないが、大きさや形状とのバランスからか、手にすると軽めに感じられる。

新鮮味はありつつもAKシリーズそのもの

ボリュームはフラットタイプではなくこちらのタイプに戻った

対応フォーマットは以下の通り。

・PCM系|ネイティブ最大192kHz/24bit(384kHz/32bitまでのダウンコンバート再生にも対応)
・DSD系|DSD128(5.6MHz)までをPCM変換再生


これはエントリー機としては妥当なところだ。大半のハイレゾ音源をネイティブ再生でき、ネイティブ再生できないファイルの大半もダウンコンバート再生はできる。

そして前述の記事では「発売価格は未定。米国での販売価格は599ドル程度」だったところだが、この夏現在の実売は6万円弱。

ここまでに紹介した部分だけで、AK70の「ポータビリティ上々、スペック妥当、お買い得感あり」といった感じは伝わったことだろう。

次ページAK70最大の進化点はこの3つ!

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