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『吾輩はピアノを聴く猫である』

あの作曲家も猫好きだった?! 可愛い猫をクラシックと画で楽しめるCDブックが登場

編集部:小澤 麻実
2016年12月06日
猫にちなんだクラシック曲を収録したCDと絵本がセットになった『吾輩はピアノを聴く猫である』(カメラータ・トウキョウ)。同社代表取締役の井阪 紘氏がウィーンで集めた絵の数々に加え、猫をこよなく愛する3人のピアニスト、フジコ・ヘミング、高橋アキ、岡田博美らの演奏も楽しめるという豪華なCDブックだ。

『吾輩はピアノを聴く猫である』CD付き絵本 ¥2,300(税抜)

フジコ・ヘミングとクロアチアの8人の画家が描いた絵を収録

表紙の黒猫は、フジコ・ヘミングさんが描いたもの。クープランやスカルラッティ、ショパン、サティなどによる24曲が収められている。

このCDブックが誕生するきっかけとなったチャリティCD『Cats in Tune』

このCDブックが誕生するきっかけは、岡田博美さんが1996年に阪神大震災で被災した動物たちのために作ったチャリティCD『Cats in Tune』だったという。井阪氏は「我々はCDを作るのは慣れているが、こういうCDブックを作るのは初めて。周りの方々、そして3人のピアニストには大いに助けていただき感謝している。絵本には日本に入ってきていない絵ばかりを集めたので、そちらも見応えある貴重な内容になっていると思う」とコメント。

カメラータ・トウキョウ 井阪 紘氏

クリプトン 濱田正久氏

また協賛するクリプトンの濱田社長も「井阪さんから『今までと違う切り口でクラシックを聴いて貰える企画はないか』と相談を受け、今回のリリースに至った。我々から見るとカメラータは素晴らしい音源が沢山ある宝の山のように見える」と語った。

会場には高橋アキさん、岡田博美さんも来場(フジコ・ヘミングさんは番組収録のため遅れての参加)。井阪氏が用意したというベヒシュタインで、収録曲の生演奏も行われた。

岡田博美さん。いま飼っている猫は双子のオスとメスで「ユリウス」と「ジュノム」

高橋アキさん。現在は猫アレルギーがひどくなり飼っていないが、捨て猫など多くの猫と一緒に暮らしていたとのこと


会場では豪華なおふたりによる生演奏も披露された
いたずらっぽく自由に動き回ったり、こぢんまりと可愛らしかったりと、多彩な猫の魅力がぎゅっと詰まった一作。あなたの愛猫や、お子さんと一緒に楽しむのもオススメだ。

【猫の絵のCDブック】吾輩はピアノを聴く猫である─あなたの猫と一緒に聴く画集
¥2,300(税抜)2016年12月1日発売
【書籍付きCD】書籍部分:A4判変型・上製・30頁

■曲目
[1] 平吉毅州:踏まれた猫の逆襲
[2] フランソワ・クープラン:にゃんにゃん〜「クラヴサン曲集 第1巻 第2組曲」より
[3] フランソワ・クープラン:猫なで声〜「クラヴサン曲集 第1巻 第4組曲」より
[4] ドメニコ・スカルラッティ:猫のフーガ(ソナタ ト短調 K.30)
[5] フレデリック・ショパン:猫のワルツ(華麗なる円舞曲 Op.34-3)
[6] エイトル・ヴィラ=ロボス:厚紙の子猫〜「赤ちゃんの一族」第2組曲「小さい動物たち」より
[7] ダリウス・ミヨー:猫〜「家庭のミューズ」より Op.245-10
[8] アーロン・コープランド:猫とネズミ(滑稽なスケルツォ)
[9] 渡辺俊幸:いたずら子猫
[10] エリック・サティ:陣とり遊び/ネズミの唄−猫のシャンソン〜「スポーツと気晴らし」/「潜水人形」より
[11] フィリップ・ファールバッハ1世:猫のワルツ Op.67(編曲:ペーター・トッツァウアー)
[12] 助川敏弥:ちいさき いのちの ために

■演奏者
岡田博美(ピアノ)[1]-[8]
高橋アキ(ピアノ)[9],[10]
マリア・グラツィア・ピッタヴィーニ(ソプラノ)[10]
ウィーン・ビーダーマイヤー・ゾリステン [11]
 ハンス・グレッツアー(第1ヴァイオリン)
 ヤン・エッカルト(第2ヴァイオリン)
 ヴォルフガング・イェリネック(ヴィオラ)
 マリオ・ショット(コントラバス)
ペーター・トッツァウアー(パーカッション)[11]
ゲリンデ・イェリネック(ソプラノ)[11]
スザンヌ・ラウブ(ソプラノ)[11]
ハリーナ・ピスコルスキー(ソプラノ)[11]
イングリッド・フジコ・ヘミング(ピアノ)[12]

■録音
2016年/聖クローチェ美術館(ウンベルティーデ、イタリア)ほか

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