コンパクト設計のモデル

ELAC、A.ジョーンズが手がけたペア4万円台のブックシェルフ「Debut B4」

2016/06/15 編集部:杉浦 みな子
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(株)ユキムは、同社が取り扱うELACから、新しいブックシェルフスピーカー「Debut B4」を6月21日に発売する。価格は43,000円(税抜・ペア)。なお、販売は特約店のみで行う。

Debut B4

TADやKEFのスピーカーを手がけてきたエンジニア、アンドリュー・ジョーンズ氏がELACで開発した“Debut Line”に加わる新モデル。“Debut Line”全体のクオリティを引き継ぎながら、既発売の「Debut B5」と比べて本体を小型化し、ペア4万円台という価格帯を実現することで、多くのユーザーへの普及を目指している。

仕様としては、ジョーンズ氏が設計した25mmクロスドームトゥイーターと100mmウォーヴン・アラミドファイバー・コーンウーファーを1基ずつ搭載する2ウェイ・バスレフ型。

Debut B4の背面部

ウーファーの強度と軽さを高めるアラミドファイバー素材や、トゥイーターに新デザインのウェーブガイドを採用するなど、上位モデルの構成を踏襲しつつ、ユニットサイズを小さくするなどして小型化を実現している。ニアフィールドや様々なシチュエーションで使いやすいサイズにシェイプアップした。

能率は84.5dB/2.83V/1mで、インピーダンスは6Ω。周波数特性は48Hz〜20kHzで、クロスオーバー周波数は2,500Hz、最大入力は80Wとなる。

本体サイズは178W×292H×216Dmmで、質量は4.2kg(1台)。筐体はブラックビニール・ブラッシュド仕上げとしている。

【問い合わせ先】
ユキム
TEL/03-5743-6202

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  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドELAC
  • 型番Debut B4
  • 発売日2016年6月21日
  • 価格¥43,000(税抜・ペア)
【SPEC】●型式:2ウェイ・バスレフ型 ●使用ユニット:25mmクロス・ドーム×1、100mmウォーヴン・アラミドファイバー・コーン×1 ●能率:84.5dB/2.83V/1m ●インピーダンス:6Ω ●周波数特性:48Hz〜20kHz ●最大入力:80W ●外形寸法:178W×292H×216Dmm ●質量:4.2kg(1台)