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プレス向け懇親会にて

CHORD、「Mojo」とiOSデバイスを直結できる“拡張モジュール”を初披露

編集部:小澤貴信
2016年03月07日
タイムロードとアユートは、両社が取り扱うCHORDブランドのプレス向け懇親会を3月3日に開催。この中で、CHORD Electronics社のCEOであるジョン・フランクス氏が、ポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「Mojo」(関連ニュース)の専用拡張モジュールを披露した。

「Mojo」に拡張モジュールを装着してiPhoneと直結したところ

「Mojo」単体

MojoとiPhoneなどのiOSデバイスを、Lightning-USBカメラアダプタによって直結できるようにする専用モジュールで、以前からその登場が予告されていた(関連ニュース)。Mojo本体とモジュールは、Mojoに備えられた2つのUSB microB端子で接続される。モジュール側にはオス側の形状をしたUSB-A端子を備えていて、Lightning-USBカメラアダプターのUSB-A側を直接接続することができる(下写真参照)。モジュールを装着したまま充電するためのUSB microB端子も搭載している。なお、Mojoと拡張モジュールを合体させると、ちょどiPhoneと同じくらいの長さになる。

写真下が拡張モジュール。2つのUSB microB端子を使って接続する

Mojo単体でiOSデバイスと接続する場合、iOSデバイス→Lightning-USBカメラアダプタ→USBケーブル→Mojoという順番で接続する必要があった。このモジュールを用いることで、MojoとiOSデバイスを、よりシンプルに直結することが可能になる。

拡張モジュールの端子部

Lightning-USBカメラアダプタによって直結したところ

なお、拡張モジュールの発売時期や価格は未定。また、以前のインタビューで、ジョン・フランクス氏は「モジュールによってaptX対応のBluetooth通信機能やWi-Fi機能を付けたり、microSDカードスロットとメディアプレーヤー機能を足して、Mojoをハイレゾ対応のポータブルプレーヤーのように楽しめる使い方も提案したい」とコメントしていたが、今回のモジュールについてはあくまでiPhoneとのLightning-USBカメラアダプタによる直結のみに対応したものとなるようだ。

Mojoは最大768kHz/32bitのPCM、11.2MHzのDSDに再生に対応。Xilinx社のArtix7 FPGAの採用により、小型のポータブルモデルながら、独自アルゴリズムによるD/A変換を実現している。最大800Ωのヘッドホンにも対応したヘッドホンアンプを搭載していることも特徴。

今回のイベントでは、ジョン・フランクス氏と共に、主幹エンジニアであるロバート・ワッツ氏が、CHORDの技術背景や開発思想、そして最新製品であるポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「Mojo」と旗艦D/Aコンバーター「DAVE」の詳細を説明した。こちらの模様は別記事でお伝えしている。

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