スタジオ用モニターの代表格ブランドのひとつ

CSR、英PMCのスピーカーを取り扱い開始 - 「SE」「twenty」など4シリーズ

藤原義孝
2016年02月26日
株式会社CSRは、3月下旬より、英国のスピーカーメーカー「PMC」のコンシュマー向けスピーカーの国内販売を開始する。

PMCは、BBCに在籍していたエンジニアが独立して、1990年に英国にて創立したスピーカー専業の企業。放送や音楽製作など、プロ用のスタジオモニターとして支持を得てきた。PMCのスピーカーは共通技術として、ATL(Advanced Transmission Line)という独自のエンクロージャー構造を採用。明確な解像度と低減された歪み、均等な周波数レスポンスを実現するとしている。

取り扱いモデルは以下の通り。

■“SE”シリーズ
・「BB5-SE」 ¥5,800,000(税抜・ペア)
・「MB2-SE」 ¥3,700,000(税抜・ペア)
・「IB2-SE」 ¥3,000,000(税抜・ペア)

“SE”シリーズ

25年間にわたって世界のレコーディング・スタジオ、放送局、ポストプロダクションでリファレンス用モニターとして採用されてきたBB5、MB2、IB2の3機種を“From Studio to Home(スタジオ・サウンドをご自宅で)”をコンセプトに、コンシューマーモデル化。“スペシャル・エディション(SE)”として展開する。

3モデル共に、SNOLEX 磁性流体冷却方式ソフトドーム・トゥイーターを採用。ミッドレンジにはソフトドーム・ユニットを搭載。ウーファーには、BB5-SEとMB2-SEがRadialドライバーを、IB2-SEが“カーボンファイバー&Nomexピストン”ドライバーを搭載している。

「BB5-SE」は、380mmウーファー、75mmミッドレンジ、27mmトゥイーターを使用。ATLの長さは4m。周波数特性は20Hz〜25kHz。入力感度は91dB(1W,1m)。クロスオーバーは380Hz/3.8kHz。インピーダンスは4Ω。推奨アンプ出力は300〜1000W。スピーカー端子はトライワイヤリングに対応。外形寸法は432W×1,040H×810Dmm、質量は87kg。付属の専用スタンドは、外形寸法が430W×500H×518Dmm、質量は19kgとなる。

「MB2-SE」は、310mmウーファー、75mmミッドレンジ、27mmトゥイーターを使用。ATLの長さは3m。周波数特性は20Hz〜25kHz。入力感度は89dB(1W,1m)。クロスオーバーは380Hz/3.8kHz。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は200〜800W。スピーカー端子はトライワイヤリングに対応。外形寸法は380W×870H×555Dmm、質量は58kg。付属の専用スタンドは、外形寸法が374W×536H×502Dmm、質量は17kgとなる。

「IB2-SE」は、250mmウーファー、75mmミッドレンジ、27mmトゥイーターを使用。ATLの長さは2.4m。周波数特性は25Hz〜25kHz。入力感度は89dB(1W,1m)。クロスオーバーは380Hz/3.8kHz。インピーダンスは4Ω。推奨アンプ出力は120〜500W。スピーカー端子はトライワイヤリングに対応。外形寸法は330W×740H×485Dmm、質量は49kg。付属の専用スタンドは、外形寸法が326W×486H×438Dmm、質量は13kgとなる。

各モデルともに仕上げはローズ・マカッサルとリッチ・マカッサルを用意する。


■“twenty”シリーズ
・「twenty 26」 ¥1,200,000(税抜・ペア)
・「twenty 24」 ¥700,000(税抜・ペア)
・「twenty 23」 ¥480,000(税抜・ペア)
・「twenty 22」 ¥410,000(税抜・ペア)
・「twenty 21」 ¥310,000(税抜・ペア)

“twenty”シリーズ

“twenty”シリーズは、PMCの経験とユーザーのリクエストを反映させて誕生させたという、Hi-Fiコンシューマーモデルの20周年記念シリーズ。本シリーズも、5モデル共にSONOLEX ソフトドーム磁性流体冷却方式トゥイーターを採用する。

シリーズ最大のフロア型スピーカーとなる「twenty 26」は、170mmウーファー、50mmミッドレンジ、27mmトゥイーターで構成。ATLの長さは3.3m。周波数特性は27Hz〜25kHz。入力感度は86dB(1W,1m)。クロスオーバーは380Hz/3.8kHz。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は50〜300W。スピーカー端子はトライワイヤリングに対応。外形寸法は190W×1,062H×439Dmm、質量は22.5kg。

同じくフロア型スピーカーの「twenty 24」は、ドライバーユニットに170mmウーファー、27mmトゥイーターを使用。ATLの長さは3.0m。周波数特性は28Hz〜25kHz。入力感度は90dB(1W,1m)。クロスオーバーは1.8kHz。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は40〜200W。スピーカー端子はバイワイヤリングに対応。外形寸法は184W×1,028H×419Dmm、質量は21kg。

「twenty 23」は同シリーズのフロア型のエントリー機。ドライバーユニットに140mmウーファー、27mmトゥイーターを使用。ATLの長さは2.4m。周波数特性は29Hz〜25kHz。入力感度は87dB(1W,1m)。クロスオーバーは1.8kHz。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は40〜200W。スピーカー端子はバイワイヤリングに対応。外形寸法は152W×918H×330Dmm、質量は13.2kg。

「twenty 22」はブックシェルフ型スピーカーで、170mmウーファー、27mmトゥイーターで構成。ATLの長さは2.0m。周波数特性は40Hz〜25kHz。入力感度は90dB(1W,1m)。クロスオーバーは1.8kHz。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は40〜200W。スピーカー端子はバイワイヤリングに対応。外形寸法は184W×410H×367Dmm、質量は8kg。

コンパクトなブックシェルフ型スピーカーとなる「twenty 21」はで
、140mmウーファー、27mmトゥイーターで構成。ATLの長さは1.72m。周波数特性は50Hz〜25kHz。入力感度は87dB(1W,1m)。クロスオーバーは1.8kHz。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は40〜200W。スピーカー端子はバイワイヤリングに対応。外形寸法は152W×325H×277Dmm、質量は5kg。

各モデルともに仕上げはダイアモンドブラック・オーク・ウォールナット・アマローネを用意する。


■“fact”シリーズ
・「fact.8」 ¥1,100,000(税抜・ペア)
・「fact.3」 ¥830,000(税抜・ペア)

“fact”シリーズ

PMCホームユース向けに展開するスピーカーシリーズ。同社の特徴であるATLやドライバーユニットはそのままに、スリムなキャビネットデザインを実現している。両モデル共にトゥイーターに、19mm SONOLEXソフトドーム磁性流体冷却方式トゥイーターを搭載する。

「fact.8」は、ドライバーユニットに140mmウーファー×2、19mmトゥイーターを使用。ATLの長さは3m。周波数特性は28Hz〜30kHz。入力感度は89dB(1W,1m)。クロスオーバーは1.7kHz。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は40〜300W。スピーカー端子はバイワイヤリングに対応。外形寸法は155W×1,030H×413Dmm、質量は20kg。

「fact.3」は、ドライバーユニットに140mmウーファー×2、19mmトゥイーターを使用。ATLの長さは1.7m。周波数特性は35Hz〜30kHz。入力感度は89dB(1W,1m)。クロスオーバーは1.7kHz。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は40〜300W。スピーカー端子はバイワイヤリングに対応。外形寸法は155W×535H×333Dmm、質量は9.5kg。また、専用スタンドが付属する。

各モデルともに仕上げはリッチウォールナット・グラファイトポプラ・タイガーエボニーを用意。水準器とクリーニング・クロスも付属する。


■「DB1 GOLD」 ¥210,000(税抜・ペア)

「DB1 GOLD」

スタジオクオリティのサウンドを自宅で楽しむことをコンセプトに誕生した、PMC創立21周年記念のエントリーモデル。

ドライバーユニットには、キャストアロイシャーシに納められた140mm PMCドープド・ウーファー、27mmファブリック・ソフトドーム・トゥイーターを使用。ATLの長さは1.5m。周波数特性は50Hz〜25kHz。入力感度は87dB(1W,1m)。クロスオーバーは2kHz。インピーダンスは8Ω。推奨アンプ出力は40〜200W。スピーカー端子はバイワイヤリングに対応。外形寸法は155W×290H×234Dmm。仕上げはシルクブラック。


【問い合わせ先】
株式会社CSR
TEL/042-703-5100

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