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パイオニア「XDP-100R」による再生デモも

<CES>MQAのダウンロード配信、日本でも近日開始。TIDALでのストリーミングもデモ

編集部:小澤貴信
2016年01月05日
「2016 International CES」の前夜祭的イベント「CES Unveiled」が米国時間4日に開催。英メリディアン・オーディオは、新ロスレスフォーマット「MQA」のブースを出展し、ロスレス音楽ストリーミング「TIDAL」によるMQAストリーミングのデモを実施した。

TIDALによるMQAストリーミングのデモ

MQA対応のメリディアン製DAC「EXPLORER2」

また、日本においてe-onkyo musicとクリプトン HQM STOREが、MQA音源のダウンロード配信を行うことが明かされた。開始時期や「ダウンロード配信である」こと以外の具体的なサービス形態は同ブースでは明かされなかったが、当サイトではCESにおけるMQAブースのレポートもお伝えする予定なので、続報をお伝えしたいと思う。なお、e-onkyo musicとHQM STOREがMQAを採用予定であることは以前から言及されていた(関連ニュース)。

MQAのパートナーブランドの一覧

なお、ノルウェーのハイレゾ配信サイト「2L」では、すでにMQAフォーマットによる配信が開始されている(2LのMQA配信タイトル)。

2LのMQA音源配信ページの一例

TIDALによるMQAストリーミングのデモは、PCおよびタブレットと、MQA対応DACを組み合わせたシステムで実施されていた。

MQAとTIDALのパートナーシップは昨年のCESで発表され、TIDALでMQAストリーミング配信を行う予定であることが明言されていたが、その後は具体的な情報のアップデートはなかった。今回、実際にTIDALを用いたMQAストリーミングが初披露されたことになる。

タブレット上で、TIDALのMQAストリーミングを再生しているところ

同ブースの説明員によれば、今回のTIDALのデモで試聴できたのは、試験用配信とのこと。しかしMQAストリーミングを行うための用意はすでにできており、「近日中に配信開始される予定」と説明していた。

パイオニアのハイレゾ対応DAP「XDP-100R」(関連ニュース)によるMQAフォーマット音源の再生デモも実施された。MQA再生はファームウェアでのアップデートで対応する。ファームウェアの提供予定時期は「日本でのMQA配信の提供開始と同時期になるが、3月頃になるのでは」(同社説明員)とのことだった。またオンキヨーブランドの「DP-X1」も、同様にアップデートでMQAに対応する。

パイオニア「XDP-100R」でMQA音源を再生しているところ。画面にMQAマークが表示される

こちらのニュースでもお伝えした、世界初となるMQA対応スマートフォンとなるHTC「One A9」もブースに登場。実際に試聴することもできた。

HTC「One A9」(写真左)

会場には、MQAに対応したD/Aコンバーターが出展され、デモが行われていた。MQAを手がけるメリディアンによるUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「EXPLORER2」や「PRIME」に加え、パートナー各社の対応モデルも登場。MYTEK DigitalのUSB-DAC「Booklyn DAC」や、AURALiCのネットワークプレーヤー「ARIES MINI」のデモも行われていた。

MYTEK Digital「Booklyn DAC」

AURALiC「ARIES MINI」(写真左)

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