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「FiiO X1」の新カラバリも

<ヘッドホン祭>FiiO初のアンドロイド対応ポータブルハイレゾプレーヤー「X7」国内初展示

編集部:伊藤 麻衣
2015年10月26日
「秋のヘッドホン祭り2015」が、10月24日・25日に中野サンプラザにて開催された。本記事では、オヤイデ電気、BLUE EVER BLUE JAPANなどのブースをレポートする。

■オヤイデ電気

オヤイデ電気は、国内初展示のハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「FiiO X7」や、「FiiO X1」のブラック/ブルーモデル、スウェーデンのブランド“ENTREQ(エントレック)”の仮想アースを参考出展していた。

「FiiO X7」は、FiiOブランド初となるアンドロイド・デュアル・オペレーション対応のポータブルプレーヤー。今冬の発売を予定しており、価格は未定となっている。展示されていたのはプロトタイプだったが、現在明かされている詳細は以下のとおり。

「FiiO X7」プロトタイプ

従来モデルは“Xシリーズ”専用のデュアル・オペレーション(UI)を採用していたが、本機よりアンドロイドにも対応。「Android mode」と「Pure mode」を選択できるようになる。対応ファイル形式は、DSD/DXD/DTS/WAV/WMA/APE/FLAC/ALAC/AAC/OGG/MP3/MP2。

DACチップにポータブル機器用のトップレベルとされるES9018Sを搭載。アンプモジュールはIEM/Medium class/High-Powre/Balancedの4つを交換可能となっている。

32GBの内臓メモリーを搭載し、さらに最大128GBまで対応のSDカードスロット1基を搭載。ディスプレイサイズは4.0インチ。容量3,700mAhのバッテリーを搭載し、約10時間の連続再生が可能という。

また、「FiiO X1」(関連ニュース)の新しいカラーバリエーション、ブラック/ブルーも参考出展されていた。発売日は未定だが、価格は既存のゴールド/シルバーと同程度となる見込み。なお、仕様の変更はない。

「FiiO X1」ブラック(左)、ブルー(右)

スウェーデンのブランド“ENTREQ”の仮装アース(グランドボックス)「Minimus」と「Silver Minimus」は、同社が取扱っている「Tellus」「Silver Tellus」(関連ニュース)の小型版となる。2015年末から2016年年始に発売予定。価格はオープンだが、「Minimus」が45,000円前後、「Silver Minimus」が75,000円前後での販売を予想している。

両モデルとも外形寸法は170W×80H×190Dmm、質量は2kgで共通となっているため、判別は筐体に施された焼印によって行う。両モデルの違いは内容物で、「Silver Minimus」の方が銀の配合割合が多くなっているという。なお、内容物の詳細は明かされていないが、金/銀/銅/亜鉛/マグネシウムなどの金属と、誘導性の鉱物との混合物(エントレック社はミネラルミックスと呼んでいる)で構成されているとのこと。

他にも、23日に発売されたばかりのUSB-DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ「Q1」(関連ニュース)や、“Aシリーズ”(関連ニュース)、“COZOY”のスティック型DACポータブルアンプ「ASTRAPI」(関連ニュース)も展示されていた。

「FiiO Q1」(手前)、「Aシリーズ」(奥)

「COZOY ASTRAPI」

■BLUE EVER BLUE JAPAN

BLUE EVER BLUE JAPANでは、世界初公開のイヤホン「Model1200」と「Model900」や、既存モデル「Model1001」(関連ニュース)などの展示を行っていた。

「Model1200」は、「Model1001」の姉妹機となるモデルで、12月中旬の発売予定。価格は未定となっている。カラーはシルバー/ブラック/ブルーの3色。

「Model1200」

「Model900」は、「Model878」(関連ニュース)の姉妹機となるモデルで、こちらも12月中旬の発売予定、価格は未定となっている。カラーはシルバー/ブラック/レッドの3色。

「Model900」

両モデルとも、従来モデルからドライバーを変更し、中高音よりのフラットなサウンドとなっているという。またデザインを一新し、これまでストレートだった筐体に角度を持たせたり、耳の中に固定する形の耳かけ部を設けるなど、フィット感の向上も図っている。

なお、同社は来年の頭にも新製品を発表する予定だという。

■ゲート

ゲートでは、FISCHER AUDIOのイヤホン新シリーズ“OMEGA”3製品と、“CONSONANCE”シリーズの新モデル「Consonance Mini」を参考展示。いずれも11月下旬の発売を予定している。

“OMEGA”シリーズは、「優れた低音レベルの爽快なサウンドをお届けする」イヤホンで、様々なニーズに応えられるよう「Omega Twin」「Omega Spark」「Omega Ace」の3製品をラインナップ。価格は「Omega Twin」が9,800円、「Omega Spark」が7,400円、「Omega Ace」が6,200円(いずれも税抜)となる。また、3製品とも耳掛け式となっている。

「Omega Twin」はシリーズ最上位モデルで、7mmと9mmのダイナミックドライバーを搭載。力強い低音域と快適な高音域を再現可能という。

「Omega Twin」

「Omega Spark」はシリーズ中位モデルで、7mmのドライバーを搭載。イヤーピースが大きく見えるほどコンパクトかつ軽量な筐体が特徴で、スポーツ時にも最適とアピールしている。

「Omega Spark」

「Omega Ace」は6mmのドライバーを搭載、力強いベース音の再現と、高いフィット感を備えたモデルとなっている。

「Omega Ace」

「Consonance Mini」は、日本人向けのサウンドを備えたイヤホン。価格は8,800円(税抜)。アクセントの効いた低音とクリアな中音域、ソフトな高音域を再現可能という。

「Consonance Mini」

■ワイズテック

ワイズテックは、DSD/DXD対応のUSB-DAC「HUD-DX1」と、“NOBUNAGA”ブランドの新リケーブル「AMATERASU」を参考出展していた。

「HUD-DX1」は、DSD(2.8/5.6MHz)/DXD(352.8/384kHz)のネイティブ再生に対応したUSB-DAC。価格は未定だが、今年中の発売を予定している。サイズ104W×34H×120Dmmとコンパクトながらパフォーマンスに優れ、高音質パーツを採用することで高い解像度と空間再現力を得るとしている。

「HUD-DX1」

また、2箇所のオペアンプ交換に対応しており、さらなる音質向上やサウンドのカスタマイズが可能となっている。ヘッドホン出力はジャンパーピンを変更することで、600Ωのヘッドホンにも対応可能。

“NOBUNAGA”の「AMATERASU」(アマテラス)は、カスタムIEM向けリケーブルで、発売日/価格ともに未定となっている。プラグは入力側が3.5mm4極ストレート、出力側がカスタムIEM用2ピンで、バランス出力プレーヤーに対応する。

「AMATERASU」

■SATOLEX

SATOLEXは、ハイレゾ対応ヘッドホン「Color series」とハイレゾ対応イヤホン「DH298-A1」を参考展示。また春のヘッドホン祭に出展し、アワードを受賞した「DH291-D1」(関連ニュース)も展示されていた。

SATOLEXは、90年代中盤頃までヘッドホン製品などを展開していた日本の音響機器ブランド。90年代後半以降はOEM供給事業にシフトし、コンシューマー向け製品の開発は行っていなかったが、DH291-D1の発売を機に約20年ぶりにブランドを復活させた。なお、製品は日本製となっている。

「Color series」は発売日/価格ともに未定。「DH298-A1」は価格は未定だが、来年3月頃の発売を予定しているという。なお、両製品とも最終的な仕様をつめている最中とのことだった。

「Color series」

「DH298-A1」

■サザン音響

サザン音響は、自社ブランド“SOUTHERN ACOUSTICS”のハイレゾ対応イヤホン「SAE-1」や、ダミーヘッドマイク“SAMREC(サムレック)”「Type2700Pro」、「ハイレゾ対応ヘッドホン/イヤホンの再生周波数測定装置」などを展示していた。

「SAE-1」

ダミーヘッドマイク“SAMREC”

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