整理券方式で試聴可能

<ヘッドホン祭>SHURE「KSE1500」に大注目/SHA900やSE846カラバリも

公開日 2015/10/24 17:53 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
10月24日、25日の両日、中野サンプラザで開催されている「秋のヘッドホン祭2015」。非常に多くのメーカーや代理店が参加し、数多くの新製品が披露されているが、その中でも最大級の注目を集めているのがSHURE「KSE1500」だ。

SHURE「KSE1500」の大型タペストリー

KSE1500については、すでに速報ニュースや高橋敦氏によるファーストインプレッション、そして開発陣へのインタビューなどをお届けしてきた。

約36万円という高額製品だけあり、記事への反応の中には「高すぎる」というものもあったが、やはり自分の耳でその音を確かめたい、という方が非常に多かったようで、会場にも多くのヘッドホンファンが詰めかけた。

SHURE「KSE1500」のイヤホン部

だがSHUREと完実電気もそれを見越して多くの試聴機を用意し、1人5分の試聴時間に制限。さらに整理券を配る方式として混乱を防いだ。短時間の試聴ではあるが、参加者からは「これはすごい」「どうやってお金を工面しようか…」など、その音質を高く評価する声が聞こえてきた。

また本日は、登録ユーザーだけが参加できるイベント「シュアサタ」が開催され、スペシャルイベントを開催。さらに当サイトのインタビューにも登場いただいた、米SHUREの開発者が参加した一般向けイベントも開催された。

ユーザー向けイベントにはカテゴリー・ディレクターのマット・エングストローム氏、プロダクト・マネージャーのショーン・サリバン氏、オーディオ・エレクトロニクス・デザイン・エンジニアのアルジュン・クリシュナクマー氏らが参加した。

あす25日も引き続き試聴が可能なので、SHUREが満を持して投入した新イヤホンのサウンドをぜひ体験してみてほしい。

SE846のカラバリ3色も披露。実際の見た目を確認することができる


こちらはKSE1500と同時発表されたポタアン「SHA900。同社のヘッドホンやイヤホンはもちろん、手持ちのモデルと組み合わせて試聴することも可能だ」

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE