「The Sonus Faber」の技術を投入

ノア、Sonus faberの新スピーカー「AMATI futura」を発売

公開日 2011/02/07 18:42 ファイル・ウェブ編集部
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Sonu Faber「AMATI futura」(アマティ・フトゥーラ)
(株)ノアは、伊Sonus faber(ソナス・ファベール)の新スピーカー「AMATI futura」(アマティ・フトゥーラ)を3月15日に発売する。価格は399万円(ペア・税込)。

アマティシリーズの初代機「アマティ・オマージュ」、2代目「アマティ・アニヴァーサリオ」に続く3代目のモデル。昨年発表されて話題となった最上位機「The Sonus Faber」で開発されたノウハウを投入している。

同社伝統のリュート型デザインを採用し、ユニット構成はスタガード・ダブルウーファーシステム。脚部には振動伝搬を抑えるLVT(Low Vibration Transmisson)を採用している。

高域を受け持つのは29mmの「ウルトラ・ダイナミック・リニアリティ・トゥイーター」。ラグナー・ライアン氏の設計によるもので、粘弾性素材を介してキャビネットに取り付けている。

中域のドライバーユニットは180mmコーン型で、振動板には自然乾燥させた非圧縮ペーパーパルプを採用。ボイスコイルは43mm口径で、強力な磁気回路により過電流の発生を抑えている。トゥイーター同様にマウントには粘弾性素材が用いられている。

低域は2基の220mm口径ユニットをスタガード配置で搭載。80Hz以下は最低音域用ウーファーで再生する。ユニットはアルミニウム/マグネシウム合金コーンを積層ダンピング構造で採用し、発泡エラストマー素材によりコーンの共振を抑えている。ボイスコイルは38mmの過電流制御型。

なお、スピーカーユニットのエッジ部にはTMD(Tuned Mass Damper)を採用。残留共鳴を熱/運動エネルギーに変換してダンピングするという。

またクロスオーバー回路には、「クレモナ M」や「リュート」シリーズに採用され、同ブランドの標準になった「プログレッシブ・スロープ」構成を採用。独ムンドルフ社の「シュープリーム」コンデンサーやデンマーク・ジャンツェンオーディオ社製のコイルなど高品位パーツを搭載している。クロスオーバー周波数は220Hzと3.2kHz。

エンクロージャーはカンラン科の広葉樹「オクメ(Aucoumea)」材を採用し、木目を90度ずつ変えて積層するプライウッドを自社生産。これにより美しいリュート・シェイプ型デザインが作れるという。

また天面と底面には、航空機用アルミ合金材をCNC加工機で精密加工したエンドカバーを装着。エンクロージャー後部で2つのエンドカバーを連結し、キャビネット全体を挟み込む「エキソ・スケルトン」クランプ構造を採用。不要振動のキャビネットへの伝達を抑制している。

天面のエンドカバー

後ろから見たところ。エンドカバーを背面で連結する「エキソ・スケルトン」クランプ構造を採用

筐体の仕上げはレッド・ヴァイオリンとグラファイト(黒檀調)の2種類。ヴァイオリン職人の伝統技術を継承し、熟練の職人が7層ラッカー塗装・ハンドポリッシュを施している。

周波数特性は25Hz〜30kHz。出力音圧レベルは90dB/W/m、公称インピーダンスは4Ω。

【問い合わせ先】
(株)ノア
TEL/03-5272-4211

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  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドSONUS FABER
  • 型番AMATI futura
  • 発売日2011年3月15日
  • 価格¥3,990,000(ペア・税込)
【SPEC】●周波数特性は25Hz〜30kHz ●出力音圧レベル:90dB/W/m ●公称インピーダンスは4Ω ●外形寸法:405W×1,160H×635Dmm ●質量:55.5kg