TIAS2008での注目機が正式発表に

ラックスマン、新開発ドライブメカニズム搭載のSACD/CDプレーヤー「D-08」を発売

公開日 2008/10/31 18:44 Phile-web編集部
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ラックスマン(株)は、新開発のドライブメカニズム「LxDTM」を搭載した2ch専用のSACDプレーヤー「D-08」を12月より発売する。価格は997,500円(税込)。

D-08

D-08の背面部

本製品は、東京インターナショナルオーディオショウでも展示され多くの注目を集めていたSACD/CDコンパチブル・デジタルプレーヤー(関連ニュース)。デジタル部にはS/N比132dBを誇るDAC「PCM1792A」を、アナログ部には同社独自の増幅帰還回路「ODNF」を採用している。

ドライブメカニズム「LxDTM」は、メカブロック全体の剛性と音楽信号読み取りの正確性、そして動作時の静穏性をコンセプトに新規設計。また、物量を投入したアナログ回路のための容積の確保や各種信号の理想的な流れ、振動経路、重量バランスを検討した結果、左右非対称構成のレフトサイド・メカ・レイアウトを採用するに至ったという。

TIAS2008で展示されていた内部構造

メカニズム全体を極厚の角材シャーシによって囲うボックス構造で強固にサポートし、外来振動をリジッドに遮断。また、フロントパネルのディスクトレイ部には、防塵と静穏性を高めるシーリング・シャッター機構を採用している。

デジタル部には前述のようにマルチビットと1ビットのハイブリッド構成を持ったマルチセグメント方式のDAC、TI社製「PCM1792A」を採用しているほか、従来の1/100以下のジッターを実現したジッターリダクションやCDのダイナミックレンジを拡張する24ビット・エクステンダーを搭載。さらに、デシメーションフィルターも搭載し、SACDの信号をDSDのまま出力するか、マルチビットのPCM信号に変換するかを自由に切り替え可能だ。なお、デジタル入力端子は同軸1系統、光2系統の計3系統を装備している。

アナログ回路には、同社独自の増幅帰還回路「ODNF」をデジタルプレーヤー・ジャンルとしては初めて採用。回路中の要ともいえる誤差検出アンプ部にメスを入れ、差動入力FETの3パラ化することにより、1/10,000オーダーの歪率を実現した。また、独立した出力フィルター・ブロックを持たせず、ODNF回路内部でゆるやかな帯域処理を施すことで自然なアナログ波形を再現するという。アナログ出力はアンバランス/バランスを各1系統装備する。

機構はシャーシ電流によるアースインピーダンスの上昇や発生磁界の影響を隔絶するループレスシャーシと、デジタルノイズを遮断するシールドシャーシの複合構造となっているほか、全てのオーディオ用基板に、音質に悪影響を与えるレジストを廃したピールコートPCBを採用している。

【問い合わせ先】
ラックスマン
TEL/045-470-6991

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  • ジャンルSACDプレーヤー/トランスポート
  • ブランドLUXMAN
  • 型番D-08
  • 発売日2008年12月
  • 価格¥997,500(税込)
●対応ディスク:2チャンネルSACD、CD ●アナログ出力:アンバランス 1系統、バランス 1系統 ●デジタル出力(※44.1KHz、CD/CDレイヤーのみ):同軸 1系統、光(TOS-LINK) 1系統 ●デジタル入力 (32, 44.1, 48, 88.2, 96KHz対応):同軸 1系統、光(TOS-LINK) 2系統 ●外形寸法:440W×153H×400Dmm(端子/ノブを含まず) ●質量:23.0kg