オヤイデのPCOCC-Aケーブル、TUNAMIの姉妹モデルが登場!

公開日 2006/05/10 11:05
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PA-22、PA-23
オヤイデ電気(株式会社小柳出電気商会)では、PCOCC導体を進化させた新世代の導体「PCOCC-A」を採用したオリジナルの電源ケーブル『TUNAMI』、スピーカーケーブル『TUNAMI NIGO』を発売して好評を得ているが、このほどその姉妹モデルとして『PA-22』と『PA-23』をラインアップに加える。


3,150/m・税込(PA-22)
『PA-22』と『PA-23』は、ちょうど『TUNAMI NIGO』と『TUNAMI NIGO』の関係と同様に、2芯と3芯の構成の違いがあり、電源ケーブルおよびスピーカーケーブルに対応するマルチユース設計が採用されている。

いずれのモデルも、PCOCC-A導体による7本の理想的な配分構造と、4種類の異なるコンパウンドを採用した入念な作り込みを採用。密度とフレキシビリティを両立させたマルチストランディング・ストラクチャーの斬新なマルチユースケーブルとなっている。銅箔、半導体カーボンコンパウンドによる2レイヤー・ノイズプロテクションシステムも採用する。<PS>E(電気安全法)の厳しい条件下で革新的アイデアを盛り込み、パフォーマンスと安全性を驚異的な次元で両立した、新しい時代の電源&スピーカー兼用可能なケーブルとなっている。

3,675/m・税込(PA-23)

●PCOCC-A導体とは?
「PCOCC‐A」は、古河電工のPCOCC(単一方向性結晶無酸素銅線)の発展形であるμ導体と同じコンセプトと音質的メリットを持ちながら、さらにアップデートを図った新しい導体。μ導体を製造する工程で、より一層高度な加熱・冷却の温度コントロールと精度管理を実施し、さらに導体の鏡面仕上げを行って、綿密に進化させて完成した新世代の導体だ。日本が誇るクラフトマンシップを集結した、世界最高水準の精錬・伸銅・製線技術で作られている。これにより、PCOCCやμ導体の長所を生かしながら、一層の伸びの良い音を実現している。

なお、音質レポートなどについては、5月22日発売の『季刊・オーディオアクセサリー121号』にてレポートを掲載する予定なので参照いただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●取り扱い:
オヤイデ電気
秋葉原店
東京都千代田区外神田1-4-13
TEL 03-3253-9351  FAX 03-3253-9353

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【SPEC】●導体:PCOCC-A(PA-22)、PCOCC-A+OFCアース線(PA-23)●線径:2.0Sq(7/7/0.023)●構造:2芯キャブタイヤ(PA-22)、3芯キャブタイヤ(PA-23)●絶縁体:高分子ポリオレフィン●充填層:エラストマー樹脂●外装:ポリオレフィン●シールド:1層→半導体(カーボン)層、2層→銅箔テープ●外径:10.6mm(PA-22)、11.1mm(PA-23)●定格:300V/15A、<PS>E認証品