優秀録音ハイレゾ音源レビュー

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チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》

ムラヴィンスキー指揮/レニングラードフィルハーモニー管弦楽団 クラシック FLAC WAV
96kHz/32bit
レーベル:Deutsche Grammophon 配信サイト:e-onkyo music

《悲愴》の定番と言われる録音だけに演奏の素晴らしさはまったく色褪せていない。録音もそれに劣らず高水準で、1960年収録という記載に目を疑うほど音の鮮度が高く、実在感に圧倒される。第3楽章は炸裂する金管がスピーカーから眼前に飛び出し、第4楽章では息絶えるような弱音にまで深い表情が潜み、S/Nの良さに息を呑む。ハイレゾ音源であらためて聴くと演奏の説得力が倍加し、50年以上の時間を超えて演奏の凄みが蘇る。
(FLAC 192kHz/24bitで試聴)

総合点 9.2
低域の伸び9.3点 高域の伸び9.2点 セパレーション9.3点 ディテール9.2点 透明感9.0点 空気感9.1点 質感9.2点 静寂感9.3点 残響 奥行き 音像 アタック