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「EdoRiverSideBoy」

ラッパー“RUNE999”が1stEPをリリース。音楽活動への意気込みを語る

公開日 2021/08/03 14:37 ファイルウェブ編集部
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2021年2月にラッパーとしてアーティストデビューを果たした“RUNE(ルネ)999”。これまで映画、ドラマ、舞台などで俳優活動をメインとしてきたが、ついに音楽活動にも本格的に取り組むことになった。1st EP『EdoRiverSideBoy』を7月21日に配信リリース、今回のEPでは自身でレコーディング、ビートメイキング、ミックスなども手掛けている。

『EdoRiverSideBoy』

2月のデビューと同時に初のシングル曲「MyWorld feat.Ry-lax Prod. Lil'Yukichi」をリリースし、4月に「Be Yourself」、5月に「ROCKSTAR」と立て続けに新曲をリリースすることで、大きな注目を集めている。音楽への取り組みを本格化させた理由について、RUNE999はこうコメントする。

タイトルチューンとなっている「EdoRiverSideBoy」ではRUNE999の生い立ちが描かれる

「アーティストになるのが夢だったんです。音楽や制作や取り組みは常に本格的に行っていましたが、クオリティを考えて出せる作品を作れるようになるまではリリースする気がありませんでした。今回皆さんに聴いて頂けるタイミングとなり、リリースをはじめました」

RUNE999

1stEPのタイトルチューン「EdoRiverSideBoy」ではRUNE999がラッパーになる前の物語となっており、 生い立ちや地元での出来事をテーマにハードなトラックにリアルなリリックを落とし込んでいる。また 「Shotgun」では人気アーティストZORN、般若、JP THE WAVYなどのプロデュースワークで活躍しているプロデューサーdubby bunnyを迎え、ダンスシーンやクラブでも大いに盛り上がれそうな曲に仕上げるなど、さまざまなスタイルを自在にシンクロさせ、優れた才能と多彩なスキルを感じとれるEPに仕上がっている。

今回の1stEPへの意気込みとこだわりに対してRUNE999は、「今回の1stEPでは僕が音楽をはじめる前の過去の物語から、実際に音楽をはじめた今の自分の心情などを心からぶつけました。みんなで盛り上がりたい曲や、リラックスしたい時に聴く曲、仕事前や学校前に聴きたくなる曲……そんな曲を人それぞれたくさん持っていると思いますが、僕にとっての想いを全て詰めたのがこのEPです」とコメント。

RUNE999のパフォーマンス

また読者に向けたメッセージも届いた。
「読んでくださって、ありがとうございます。僕は音楽に救われました。そんな僕を救った音楽を今では僕が作る側になりました。今でも救われますが、僕が皆さんの力になれたらそれが一番嬉しいです。ぜひチェックしてください」

初EP『EdoRiverSideBoy』を聴くと、ビートなどサウンドトラックに高いセンスを感じ、とにかくかっこいい! と言えるチューンが揃っている。R&B、ロック、ポップスといった様々な要素が包含され、いずれも印象に残る楽曲ばかりである。疾走感もあるので、ドライブやさまざまなシーンに合いそうなこのEP『EdoRiverSideBoy』を、ぜひ聴いて感じてほしい。

『EdoRiverSideBoy』収録曲
1.EdoRiverSideBoy
2.MyWorld (feet.Ry-lax)
3.Shotgun
4.Go Crazy
5.Sunlight (feet.Eddy Armada)

●配信サイト
Spotify、Apple Music、Amazon Music、LINE MUSIC等で配信中

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