エクスペリエンス・スピーカー・ファクトリー
神奈川県川崎市多摩区宿河原1-13-17-2
TEL:044-767-9976
営業時間:9時30分 – 12時00分 13時00分 - 17時00分
定休日:土曜日、日曜日、祝日
ホームシアターの視聴室:あり
スピーカーからカスタムメイドであつらえるインストールショップがある。神奈川・川崎にスタジオショールームを持つエクスペリエンスだ。お客さんの要望に応え、好みのサウンドや意匠に沿ったスピーカーをあつらえてくれる上に、ホームシアターのインストールも可能だ。
代表の荒谷正司さんは、国産ブランドのスピーカー販売や輸入オーディオの販売・インストールの経験を活かし、自宅兼スタジオでスピーカーのカスタマイズからインストールまで幅広く、「他にはないスピーカーが欲しい」というよろず相談に乗っている。依頼は建築設計会社や、必ずしも自作派ではないオーディオ愛好家まで幅広い。
「少ないですが、手描きで板のカット図を送ってくるだけのご依頼もあります。いただいた図面をパッと見て、うまく組み上がらないだろうというものがあれば調整し、カットもできます」(荒谷さん)
よくあるのは、組み上げたときに隙間ができる懸念がある場合や、板の被り方を変えた方がいい場合。
「同じ幅の板を切るときには、できるだけ同じセッティングで、一発で切ることができる図面にする。そうすれば、0.1mmといった誤差が生じにくくなり、精度の高いエンクロージャーが組み上がるんです。使用するユニットによってはネジ穴がここで干渉する、といった指摘も。バランスが難しいんですよ」(荒谷さん)
わたしもスピーカーを自作したとき、木工屋さんでカットしてもらったことがあるが、微妙な隙間が生じて収まりがつかず、誤魔化した箇所があった。やはりホームセンターで我流にカットしたものと、きちんと監修されたキットのようなものは板切りの作法から違うので、経験が必要なのだ。
スピーカーの音は、使用ユニットはもちろん、周波数特性などだけでは決まらない。システムとしてのまとまりをどう付けるかに関わるので、荒谷さんの出番だ。
“自分の音” を持っている人なら、世にある製品の中から好みのものを選ぶのではなく、カスタムメイドしたいと考えるのは当然だろう。硬質でモニター調のサウンドを好む人もいれば、比柔らかめの音でリラックスして音楽を愉しみたいユーザーもいる。音の流行は変遷するし、好みも千差万別だ。
「あまりにも色々な方々と接してしまっているので、自分がいいと思う音を、自分のブランドでユーザーさんに押しつけることがもはやできなくなってしまいました。ですからわたしの場合は、ユーザーさんとともに、同じ場所で同じ曲を聴きながら合わせていく。
『ここがこうです』といったご指摘を受けると、スピーカーの後に回ってちょっといじり、『どうですか?』って。『全然さっきよりいいです』と言っていただけるとお好みがわかる。そうやって設計していきます」(荒谷さん)
サウンドもそうだが、意匠も好みにできる。どこか見慣れたちょんまげスタイルや、カーオーディオで気に入っているユニットを使ってホームシアターに、なんていうこともできてしまう。
床下にバックロードを作ったことも。コンクリートの基礎がバックロードホーンになっており、家を建てると見えなくなってしまう訳だが…。「これは凄いですよ。20Hz台まで中高域と同じレベルで再生しているので、教会のパイプオルガンの迫力たるや」(荒谷さん)
荒谷さんは映画が好きで、自身も生粋のホームシアターファン。
「最初にプロジェクターを買ったのは1996年。当時まだ学生でしたので高価なものは買えず80型の液晶でした。その後三菱の3管式やソニーの反射型液晶などを使い、いまはコレです」とエプソン「EH-LS12000」を指さす荒谷さん。
ラックには大量のブルーレイのほか、Princeのボックスものも散見される。聞けばPrinceのDJイベントなどにも頻繁に顔を出しているそうで、音楽にも造詣が深い。
そのあたりも含め映画や音楽のことについても話が尽きない気さくなショップなので、カスタムスピーカー、カスタムインストールに興味のある人は、ぜひ気軽に予約をして訪れたい。
神奈川県川崎市多摩区宿河原1-13-17-2
TEL:044-767-9976
営業時間:9時30分 – 12時00分 13時00分 - 17時00分
定休日:土曜日、日曜日、祝日
ホームシアターの視聴室:あり