トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > ホビー&カルチャーニュース

公開日 2022/07/14 16:08
日本ではスーパー戦隊やプリキュアが望まれそうな

米ハズブロ、自分の顔をアクションフィギュアにできる新サービス【Gadget Gate】

多根清史
玩具・ゲームメーカーの米ハズブロは、ファンが自分の顔そっくりのアクションフィギュアを作れるサービス「Hasbro Selfie Series」を発表した。3Dプリンター会社Formlabsと提携し、その新たな3Dプリント素材とワークフローを活用するとのことだ。

Image:Hasbro Formlabs

フィギュアを作るには、まずスマートフォンに「Hasbro Pulse」アプリをダウンロードし、自分の顔をスキャン。そしてアクションフィギュアの見た目や髪型をカスタマイズして送信し、完成品が送られてくるのを待つという仕組みだ。選べるキャラクターは『G.I.ジョー』や『ゴーストバスターズ』、『パワーレンジャー』等とのことだ。

このプロジェクトは、2014年にハズブロ社がFormlabsの3Dプリンターを使ってアクションフィギュアを迅速に試作することから始まったという。そのプロトタイプから販売できる製品の製造までこぎ着け、ファンが人気の映画やテレビシリーズ、コミックに登場する懐かしのキャラクターから最新のキャラクターまで、それぞれの顧客に合わせたアクションフィギュアを作ることができるようになった、と説明されている。

Formlabs社が大手企業と協力するのは、今回が初めてではない。すでにゼンハイザーと提携して3Dプリントのイヤホンを作っているほか、Gillette社と提携してシェーバーの取っ手をカスタマイズできるサービスも提供している。

ただし、実際に「Hasbro Selfie Series」サービスが利用できるのは少し先、秋になるとのことだ。顔のスキャンもその頃に可能となり、その後は60ドル+税を支払い、6インチの「コレクター級」フィギュアの到着を待つことになるという。

また、当面は本サービスは米国の顧客だけに提供される。近い将来、日本や世界中にも(現地で人気のキャラクターを用意して)広まることを期待したい。

Source: Hasbro Selfie Series
via: Engadget, TechCrunch

テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」のオリジナル記事を読む

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ビックカメラ、実店舗での「2026年新春福箱」は元日10時から。約250万円おトクなホームシアター福箱も
2 レコードプレーヤーが好調持続。デノン「DP-3000NE」が圧倒的存在感<販売店の声・売れ筋ランキング11月>
3 SOUNDPEATS、「福袋2026」販売開始。「ハイエンド機とランダム1機種ずつ」「完全ランダムで2機種」の2タイプ
4 ビクター、最上位完全ワイヤレス「WOOD master」にK2テクノロジー対応アップデート
5 メタリック・レッドのアクセントがクール。AKGの銘ヘッドホン「K240」の日本限定版、プロ機の高性能健在!
6 4K UHD BD『28年後...』、恐怖と静寂のコントラストが際立つ、没入感たっぷりの立体音響
7 Qobuz、ドイツ・グラモフォン/デッカのDSDが最大33%オフの「クラシックDSDホリデーセール」
8 「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ 2026」、2/14 - 15に開催。名古屋コンベンションホールにて
9 【年末特別企画】ニュース記事アクセスランキングで振り返る2025年<上半期編>
10 j5create、小型のUSB-C to HDMI ワイヤレス送受信機など2機種
12/26 10:53 更新

WEB