トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2023/08/24 12:37
家庭用ゲーム機に搭載の可能性もある?

携帯ゲーム機向けSoC「Snapdragon G」発表。クラウド専用からハイエンドまで3階層

多根清史
米クアルコムは、携帯ゲームデバイス向けチップ「Snapdragon G」シリーズに新製品を投入し、ゲーム機市場に注力していくことを発表した。

Snapdragon Gシリーズは、2021年12月に発表された「Snapdragon G3x Gen 1」から始まったもの。RazerのAndroid携帯ゲーム機「Razer Edge」に搭載されたが、その後に採用製品が広がることもなく、新型チップの投入も途絶えていた。

公式リリースによれば、Snapdragon Gシリーズは3つの階層にまたがっているとのこと。ゲームコンテンツや機能、コストの多様化に対応し、より幅広い携帯ゲーム機やフォームファクタの実現を目指すという。

まず「Snapdragon G1」は、クラウド経由のゲームストリーミング用として、ファンレス携帯ゲーム機向けに設計。主に(性能よりも)遅延のない接続性とバッテリー駆動時間に重きを置いているという。要はLogitech Gのクラウドゲーム専用ゲーム機「Cloud」のようなイメージだろう。

かたや最上位の「Snapdragon G3」は、革新的なゲーム機能を最大限に活用した、エンスージアスト(熱狂的な支持者=ゲームマニア)向けの機能と性能を備えたフラッグシップ製品とのこと。その新製品となる「Snapdragon G3x Gen 2」チップは、Snapdragon G3x Gen 1の後継モデルとなる。

このSnapdragon G3x Gen 2は、Kryo CPU(8コア)とAdreno A32 GPUを搭載し、前モデル比でCPU性能が30%以上、GPU性能が2倍以上高速化。ハードウェアアクセラレーションによるレイトレーシングやゲームの超解像度、XRグラス(メガネ)とのテザリング、Snapdragon Sound Technology Suiteによる低遅延プレミアムBluetoothオーディオ、Wi-Fi 7 High-Band Simultaneous、5G sub-6およびミリ波など、ハイエンドゲーム機能やパフォーマンスの向上をもたらすとのことだ。

そして「Snapdragon G2」は、「プレミアムモバイルおよびクラウドゲーミングタイトル」の両方を視野に入れており、G1とG3の中間層に当たるもの。これら新型チップが具体的に、どのような製品に搭載されるかは不明だ。

もっとも、クアルコムはAyaNeo、Huaqin、InventecやThundercommといった企業と「Snapdragon Gシリーズプラットフォームを搭載した携帯ゲーム機」につき協力していると述べている。実際AyaNeoは、Android携帯ゲーム機のティーザーを発表した。

また数か月前にクアルコムは、任天堂やソニーと「将来の携帯ゲーム機」について協議したとの噂もあった。家庭用ゲーム機でも、今後は何らかの動きがあるのかもしれない。

Source: Qualcomm
via: 9to5Google

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 超薄板ガラス振動板スピーカー「GlaXfi Alala BSP-24」国内販売開始
2 信頼に支えられる岐阜のオーディオ&シアターショップ、サウンド・ハンターは行きつけのカフェのような憩いの場
3 女子プロゴルフ海外メジャー「全米女子オープン」、6/4からの放送・配備予定
4 UCOTECH、イントラコンカ型有線イヤホン「E1」。14.8mm自社開発ドライバー搭載
5 ガジェットが使えなくなる「文鎮化」に新パターンが出現
6 Ediscreation全機種レビュー!生形三郎氏が自宅へのリファレンス導入を決めた!
7 DELA、メイン基板やクロック、SFPポート数など強化したネットワークスイッチ「S100/3」
8 オーディオテクニカ、モニターヘッドホン割引キャンペーン。6/16まで
9 ティアック、ネットワークトランスポート「NT-507T」を値上げ。7月1日から
10 ビクター、歪みやこもりを抑えるバスルームモード搭載のBluetoothスピーカー「SP-C100BT」
6/4 10:32 更新

WEB